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 ニフティは2010年9月13日、ソーシャルアプリの開発と運営でソフトウエア開発者と協業するための「ソーシャルアプリ・アライアンスプログラム」を発表した。初期コストの8割を負担するほか、サービスを構築するために必要となるインフラやノウハウを提供する。同社が提携先のソフトウエア開発者と収益を分配(レベニューシェア)することで収益を得る。ニフティと提携先のレベニューシェア比率は8対2。ニフティが初期コスト分を回収したあとは同比率が5対5となる。

 mixi、モバゲータウン、GREEといったSNSサイトで提供するソーシャルアプリを対象とする。開発者とはアプリを共同で企画する。数100万円~1000万円程度といわれるアプリの初期開発コストを8割負担し、ソフトウエア開発者の参入障壁を下げる。さらに、負荷試験などを含むアプリの動作チェック、ユーザーサポート、各SNSへの契約や各種手続きをニフティが請け負う。「提携先にアプリの開発や運営に集中してもらえる環境を提供する」(サービスビジネス事業本部モバイルビジネス部 棟近直広部長)ことを目指す。

 アプリ運営用のサーバーとしては、ニフティクラウドのインフラをレベニューシェア以外の追加料金なしで提供する。「新規参入する企業にとっては、サービス基盤を管理し、運営を毎日継続することが最も苦労する。このサービス基板を安定供給できる点が、本プログラムの強み」(サービスビジネス事業本部 津田正利本部長)として、ソフトウエア開発者の参入を促す。

 2010年度中に10社と提携することを目標とする。SNSサイトのほか、将来的にはiPhoneやAndroidのアプリにも参入していく。