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 グーグルは2010年9月13日、Webブラウザー「Chrome」に関する説明会を開催。同社社員が選んだChrome拡張機能(エクステンション)のトップ10を紹介するとともに、Chrome最新版「Chrome 6.0」の特徴などを解説した。

 Chrome拡張機能は、Chromeに機能を追加するためのプログラム。仕様が公開されているので、グーグル以外の企業/組織や個人ユーザーなどが自由に開発でき、同社の「ギャラリー」ページで公開できる。同ページに公開されているChrome拡張機能は8000を超える(2010年9月13日現在)。「日本発のChrome拡張機能も多数公開されている」(シニアエンジニアリングマネージャーの及川卓也氏)。

 今回同社では、同社社員(グーグルの社員は「Googler」と呼ばれることがある)に対して、Chrome拡張機能に関するアンケートを実施。よく利用している拡張機能を尋ねた。日本のGooglerが選んだ拡張機能のトップ10は以下の通り。

(1)「Doc PDF/PowerPoint Viewer」
(2)「RSS Subscription Extension」
(3)「Chromed Bird」
(4)「Google Quick Scroll」
(5)「はてなブックマーク Google Chrome 拡張」
(6)「goo.gl URL Shortener」
(7)「AutoPatchWork」
(8)「Webpage Screenshot」
(9)「Evernote ウェブクリッパー」
(10)「Chrome 用 TooManyTabs」
(番外編)「Highlight to Search」

 いずれも、ギャラリーからインストールできる。今回のランキングは、同社の公式ブログでも公開している。

 これらのうち、及川氏が特に取り上げたのは「Google Quick Scroll」「Chromed Bird」「Highlight to Search」。Google Quick Scrollは、Googleの検索結果で表示された抜粋(スニペット)の個所に、ワンクリックで飛べるようにする拡張機能。Googleの検索結果のリンクをクリックして該当ページにアクセスすると、ページの右下に抜粋のウインドウが表示。そこをクリックすると、ページ中の抜粋の場所に移動できる。

 Chromed Birdは「Twitter」のクライアント機能を組み込むための拡張機能。Chrome上で、Twitterのタイムラインなどをボタン一つで閲覧できる。

 Highlight to Searchは、グーグルで開発した拡張機能。2~3週間前に公開したばかりなのでトップ10には入らなかったが、有用な拡張機能なので、番外編として紹介した。これは、Webページ中の文字列をマウスで選択するだけで、その文字列でGoogle検索できるようにする拡張機能。文字列を選択すると「ルーペ」マークが表示。ルーペマークを押すと、その文字列で検索できる。

 「Chrome拡張機能はとても便利なので、ユーザーにはぜひ使ってほしい」(及川氏)。

 2010年9月2日にリリースされたChrome 6.0では、拡張機能に関する機能強化が図られた。Chromeには、別のパソコンにインストールされたChromeの設定などを取り込むための同期機能がある。従来版では、設定やブックマーク、テーマが同期可能だった。新版では、拡張機能とオートフィル(登録したユーザー情報をフォームに自動入力する機能)も同期できるようになった。