日立コンシューマエレクトロニクスは、超短投写距離液晶プロジェクターの新機種「CP-D30NJ」を2010年9月27日発売する。「ハーフカットレンズ」搭載の小型軽量タイプで、輝度を3000ルーメンに高めた。価格はオープン。
投写レンズを半分にカットした「ハーフカットレンズ」搭載プロジェクターの新機種。直接投射型で、80型の大画面を81.4cmの近距離で投射できる。7月に発売した2700ルーメンのモデルから輝度を高め、明るい教室や会議室などでも見やすく鮮明という。
ほかにも、10Wのモノラルスピーカーを新たに搭載。有線LANにも対応し、天吊り設置した場合でもネットワーク経由で一括してプロジェクターの管理やコントロールができる。独自開発の「自由曲面レンズ」で収差を補正する。
解像度はXGA(1024×768ドット)。入力端子はD-Sub 15ピンが2系統。HDMI、コンポジット、S映像が各1系統。本体寸法は幅333×高さ103×奥行き303mm。重さは約3.8kg。