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 富士通は2010年9月29日、個人向けパソコン「FMV LIFEBOOK/ESPRIMO」シリーズの新モデルを投入した(各モデルの詳細は関連記事を参照)。これに伴い、同社は都内で新モデルの発表会を開催し、製品の概要や狙い、秋冬商戦の見通しなどを明らかにした。

 冒頭では、同社執行役員常務の大谷信雄氏が登壇。秋冬商戦の見通しを語る中、テレビ対応モデルに対する強い期待感を表明した。その背景にあるのは、やはり2011年7月に予定されている地上アナログ放送の停波。大谷氏は「アナログ停波が目前に迫り、ようやくアナログからデジタルへの移行が加速してきた。リビングの主役は大型テレビだろうが、個人の部屋に設置したパソコンでテレビを視聴したいというニーズは高い。新商戦ではこうしたニーズをうまく取り込んで、普及を図りたい」とした。

 また、3D立体視に対応したパソコンを1モデルから3モデルに拡充した点に言及。「立体視コンテンツは、Blu-ray 3Dを中心に続々登場している。立体視表示機能もテレビ機能と並び、今商戦のトレンドになる」との予測を示した。

 続いて、同社執行役員兼パーソナルビジネス本部長の齋藤邦彰氏が新製品の概要を説明。視聴中のテレビについてコメントを書き込む「ニコニコ実況」や、番組で紹介された情報をネットで検索する「TVでた蔵」など、テレビの付加機能を中心に解説した。「テレビ視聴だけでなく、プラスαの楽しみ方を提案できたことで、あらゆる生活シーンでも役立つパソコンに仕上がった」と、新モデルの出来栄えに自信をのぞかせた。