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 ネットギアジャパンは2010年9月29日、個人向けのネットワーク接続型ストレージ「ReadyNAS Ultra」を発表した。複数のHDDを搭載できるRAID対応のNAS。DLNA規格に準拠して、外出先からマルチメディアコンテンツを再生できる。「NTT-X Store」で先行予約販売を開始した。10月中旬から順次出荷する。

 Atomプロセッサーや1GBのメモリーを搭載して、スループットを同社の従来製品の約2倍に高めた。独自の自動ボリューム拡張機能「X-RAID2」を搭載して、ボリューム増設時にデータの再配置、最適化を自動実行。一般的なRAID機器が容量拡張するには全ドライブを交換しなければならないのに対して、1台ずつの交換でも拡張できる。

 機能面では、NAS機能のほかにiSCSI SAN機能をサポート。LAN経由のローカルストレージとして一部をサーバー化することができる。当初はNASとして使い、将来的にデータボリュームやユーザー数が増えたときに、仮想サーバーに使うといったことも可能。

 またDLNA機能では、新たに「Skifta」と「Orb」の2つのアドオンを採用した。Skiftaを使って、出先からPCで自宅のReadyNASにアクセスして、DLNA準拠の端末で動画や音楽を再生。Orbで元のファイルを高速変換して、ストリーム視聴に適したフォーマットやサイズにできる。

 モデルは、HDDスロットを6基備える「ReadyNAS Ultra 6」と、4基備える「ReadyNAS Ultra 4」の2機種がある。接続用にはギガビットイーサネットポートを2基備え、リンクアグリゲーション機能によってパフォーマンスや耐障害性を向上させた。それぞれHDD搭載モデルと、別売のベアボーンモデルがある。

 価格はオープン。NTT-X Storeでの価格は、6スロットモデルのベアボーンが7万5800円、2TBドライブ3基を搭載したモデルが10万9800円。4スロットモデルのベアボーンが4万9800円、2TBドライブ2基のモデルが7万5800円。