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 日本ヒューレット・パッカードは2010年9月30日、2010年秋冬商戦に向けた個人向けパソコンの新製品を発表した。ノートパソコンでは、音質と外観のデザインにこだわった新モデル「HP ENVY14 Beats Edition」のほか、小型ノートの「HP Mini 210-2000」を投入。デスクトップでは、画質の劣化を防ぎながら10倍録画をする機能を追加するなどテレビ機能を強化した。同日から順次、販売を開始する。

 HP ENVYは、ほかのパソコンとは異なる付加価値を持たせることを目指した最上位の新シリーズ。第1弾となるHP ENVY14 Beats Editionは、有名な米国のヒップホップミュージシャンであるDr.Dre(ドクター・ドレー)が監修し、音質と外観デザインを重視した。音声デジタル処理の調整をDr.Dreが手掛け、重低音でクリアな音が出るようにした。液晶ディスプレイは14.5型、スロットイン式のDVDスーパーマルチドライブを搭載。画像編集ソフトの「Photoshop Elements 8」とビデオ編集ソフトの「Premiere Elements 8」が付属する。店頭モデルは、CPUはCore i5-460M(2.53GHz)、メモリーは4GB、ハードディスクは640GBで約13万円。

 HP Mini 210-2000はデュアルコアCPUのAtom N550(1.5GHz)を搭載した小型ノート。バッテリー駆動時間は約10時間。重量は1.38kg。液晶ディスプレイは10.1型、メモリーは1GB、ハードディスクは250GBで直販価格は約5万円。このほか、15.6型液晶を搭載する「HP Pavilion Notebook PC dv6」シリーズ、液晶は同サイズながら低価格にした「HP G62 Notebook PC」シリーズなどがある。

 デスクトップでは、一部モデルが搭載する地デジのダブルチューナーを改良した。画質の劣化を防ぎながら、フルハイビジョンの10倍録画をする「10倍W録くん」機能を追加。1TBの容量で、約900時間の録画ができる。また表示用のソフトウエアを改良し、起動時間を従来の約35秒から10秒に短縮した。

 タワー型デスクトップの「HP Pavilion Desktop PC HPE」シリーズは拡張性を重視し、460Wの電源を備える。Core-i7 930(2.8MHz)、80GBのSSDと2TBのHDD、グラフィックスは米エヌビディアのGeFore GTX460を搭載した店頭モデルは約23万円。そのほか、スリム型デスクトップの「同s5000」シリーズ、液晶一体型の「HP TouchSmart 310PC」シリーズなどがある。

 店頭販売モデルではノートとデスクトップともにユーザーサポートを強化。他社製の周辺機器やアプリケーションについて電話で問い合わせできる「HP 安心サポート365」の30日分パッケージを付属する。