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 3次元(3D)映像元年といわれる2010年。その流れを象徴するかのような新製品や技術展示が「CEATEC JAPAN 2010」では目に付く。ここでは、ソニー、東芝、パナソニックの各ブースで展示されている3D関連の家電製品、技術について紹介する。

 メインブース自体を3D映像表示対応の巨大なLEDディスプレイで覆っているのはソニー。28型のLEDディスプレイ・ユニットを大量に張り合わせて、横21.7m×縦4.8mの超大型ディスプレイを作り出している。メインブース前では3D映像視聴用の専用眼鏡が配布され、この巨大ディスプレイ上に表示されたさまざまな3Dコンテンツの映像や、ソニーの3D関連製品のプレゼンテーションを楽しめる。

 巨大ディスプレイの背後には、ソニーの3D関連商品がずらり。中でもプレイステーション3用の3D表示対応ゲーム「グランツーリスモ5」の試遊台の前には長い列ができる人気ぶりだった。このほか、フルHDでの3D投影に対応した家庭向けプロジェクター「VPL-VW90ES」を参考展示。発売は2010年11月20日で、価格は72万4500円を予定しているという。

 10月4日に専用眼鏡無しでの3D映像表示に対応したテレビを発表したばかりの東芝は、「セルレグザシアター」と「グラスレス3Dシアター」の2つの定員制ブースをメインブース内に設置。3D眼鏡無しでの3D映像表示に対応した製品が一同に会した「グラスレス3Dシアター」は、最長で約2時間待ちという長蛇の列となっていた。セルレグザシアターでは、3D映像に対応した液晶テレビ「REGZA」の新製品や技術解説などを展示。「グラスレス3Dシアター」では、12月に発売予定の「グラスレス3Dレグザ GL1シリーズ」の20型モデルと12型モデルに加え、56型モデルやノートパソコン向けモデルも参考展示されている。こちらはまだ「発売そのものが未定」(東芝)という。

 一方、パナソニックは、3D関連の機器を展示したゾーンを用意。入場時に3D映像視聴用の専用メガネを手渡し、来場者をパナソニックの考える3Dワールドに浸らせる趣向を凝らしていた。同社のテレビ「VIERA」の中で、3Dに対応した製品の高画質化機能の紹介のほか、3D映像の撮影に対応したビデオカメラ「HDC-TM750」、デジタルカメラ「LUMIX Gシリーズ」用の3Dパンケーキレンズなどを参考展示。実際に3D対応カメラでモデルを撮影し、撮った映像をその場で再生するデモを数パターン用意して、「身近になった3Dワールド」のイメージ喚起に注力していた。

巨大な3D対応LEDディスプレイが出迎えるソニーブース
巨大な3D対応LEDディスプレイが出迎えるソニーブース
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プレイステーション3用の3D表示対応ゲーム「グランツーリスモ5」の試遊台が人気を集めていた
プレイステーション3用の3D表示対応ゲーム「グランツーリスモ5」の試遊台が人気を集めていた
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ソニーの3D対応プロジェクター。11月発売予定
ソニーの3D対応プロジェクター。11月発売予定
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東芝のグラスレス3Dシアターは、会場内でも最も長い列をなす人気ぶり
東芝のグラスレス3Dシアターは、会場内でも最も長い列をなす人気ぶり
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東芝の「グラスレス3Dレグザ GL1シリーズ」の12型モデル
東芝の「グラスレス3Dレグザ GL1シリーズ」の12型モデル
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パナソニックのブースでは、3Dに対応した新しいVIERAの高画質化機能を解説。コントラスト比を高めたことで映像がどう変わるかを従来モデルと比べていた
パナソニックのブースでは、3Dに対応した新しいVIERAの高画質化機能を解説。コントラスト比を高めたことで映像がどう変わるかを従来モデルと比べていた
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同じくパナソニックのブース。業務用の3D対応ビデオカメラで、ゴルフをプレーする様子を撮影し、その場で映像を確認できる
同じくパナソニックのブース。業務用の3D対応ビデオカメラで、ゴルフをプレーする様子を撮影し、その場で映像を確認できる
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