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 オリンパスイメージングは、光学18倍の超望遠ズームレンズ搭載モデルや、水深5mで撮影ができる耐衝撃アウトドアモデルなど、コンパクトデジタルカメラの春モデル5機種を3月上旬から順次発売する。従来の「μシリーズ」の名称を廃止。ラインアップを機能別や目的別に分かりやすく再編した。いずれもオープン価格。

 光学18倍モデルの「SZ-10」は、ポケットにも入るコンパクトな超望遠ズームカメラで焦点距離は35mm換算で28mmから504mm。有効1400万画素の1/2.3型CCDを撮像素子に採用し、シフト式手ぶれ補正機構や「自動追尾オートフォーカス」で動きのある被写体も高画質で撮影する。ハイビジョン動画の撮影にも対応。予想実売価格は2万7000円前後。

 アウトドアモデルの「TG-610」は、防水・防塵、耐衝撃設計で、高さ1.5mからの落下、氷点下10度の低温に耐え、水洗いも可能。レンズは光学5倍ワイドズーム(35mm換算28-140mm)で、撮像素子は有効1400万画素CCD。反射を抑えて屋外でも見やすい高解像度3.0型液晶モニターを搭載した。予想実売価格は3万3000円前後。

 また、スリムボディの「VR-330」と「VR-320」は、ともに光学12.5倍ズームレンズと有効1400万画素CCDを搭載し、ハイビジョン動画撮影に対応する。VR-330は3D対応テレビなどで立体画像を楽しめる「3Dフォト機能」を搭載する。予想実売価格は2万5000円前後。VR-320は3Dフォト非対応で同2万3000円前後。

 このほか、広角からの光学4倍ズームレンズを搭載する薄型モデル「VG-110」を発売する。撮像素子は有効1200万画素CCD。予想実売価格は1万3000円前後。