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 日本マイクロソフトは2011年3月10日、Webブラウザーの最新版「Internet Explorer 9」(IE9)の正式版を3月15日に公開すると発表した。同日の午後1時から、Webサイトでダウンロード可能になる(関連記事)。

 併せて、IE9公開後の同17日に、都内で記念イベントを開催することも明らかにした。2月末まで実施していたIE9のベータ/製品候補版(RC版)による「オンライン競書大会」の審査結果についても、同イベントの中で発表し、受賞者を表彰する。イベントには、一部一般ユーザーの参加も募る予定で、同社IEチームの公式Twitter上で告知する。

 オンライン競書大会は、IE9に対応したWebページ上で筆を操作し、書道作品を完成させるもの。IE9とHTML5が実現するWebの世界をいち早く体験できる内容で、2011年1月19日から2月28日まで応募を受け付けていた。期間中に制作された作品は440に上り、うち313作品が応募されたという。既に応募は締め切られているが、現在でも書道を楽しんだり、作品を鑑賞したりできる。

 特別審査員として迎えられたのは、「美しすぎる書道家」として活躍中の涼風花氏。3月上旬には同社のオフィス内で審査会が催され、全応募作品の中から各賞の候補が選ばれた。最終的な受賞作品は17日のイベントで発表される。

 自分でもオンライン書道を体験したという涼氏は、「思うように太さを変えられないなど、試してみると難しかった。しかし、難しいなりにすごく練習して書いたと思われる作品が多かったので、そのような作品を選んだ」と、応募者の熱意を評価。文字のバランスや線の強弱の使い方など書道家としての目線に加えて、「かわいらしさ」といった女性ならではの着眼点で作品を審査した。

 IE9という最新のブラウザーで書道を楽しむことについては、「新しいものと古いものの融合という意味で斬新だし、ネットと書道を結びつけてくれたことはありがたい。これをきっかけに、本物の書道に取り組んでくれる人が増えればうれしい」と語っている。