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 まだまだ予断を許さない状況が続く東日本大震災。移動時に頼りになるのはパソコンよりも、携帯電話やスマートフォンだ。特にiPhoneなら、インターネットに連携するアプリの種類が豊富。電波状況とバッテリーの問題さえなければ、大いに活用できる。

 一部のiPhone用アプリでは、震災時の情報支援などを目的に、本来有料であるものが無料化されている。もともと無料で役立つアプリもたくさんある。制限を解除して利用しやすくしているアプリもある。ぜひ有効活用しよう。

 なお、例えばインターネット経由でラジオ番組が聴ける「radiko」が、アクセス集中で利用しづらいなどの状況がある。被災者支援を最優先に考え、良識のある使い方を心がけたい。

 また、一時的に無料化されたアプリは、いずれは有料版に戻るだろう。ダウンロードする際には、料金をきちんと確認しておこう。

■家庭向け医学書が無料化、応急処置用に

●「家庭の医学」<MTI Ltd.>(期間限定・1500円→無料)
http://itunes.apple.com/jp/app/id418302395?mt=8

 日本全国の家庭で使われ続けて62年、累計445万部発行、信頼と実績の本格医学書「新家庭の医学」の最新版、厚さ7センチの書籍がiPhoneアプリになっている。通常価格は1500円。iPhoneアプリとしては高価な部類だ。

 病気の症状や応急処置はもちろん、女性の病気や子どもの病気、最新医学、病気の予防など幅広い情報をわかりやすく解説しており、災害時に役立つことは間違いない。オフラインでも使えるのでネットがない環境でも大丈夫だ。もちろん、情報を参照したとしても、素人判断は禁物。可能な限り、医師の診断を受けるようにしたい。

 このアプリはデータサイズが大きいので、ダウンロードにはWi-Fi環境が必要になる。

「家庭の医学」のトップページ。特に「応急処置」「一刻を争う症状」などのボタンが緊急の場合に役立つ
「家庭の医学」のトップページ。特に「応急処置」「一刻を争う症状」などのボタンが緊急の場合に役立つ

 応急処置の症状チェックや対応などの情報をまとめてある、「応急手当」<HOKENDOHJINSHA.INC>(無料)というアプリもある。