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 東日本巨大地震の被災状況が報じられるにつれ、被災地の力になりたい、支援したいという思いが募る。多くの人々が同じように感じているだろう。その思いはカタチにしたい。この記事では、ネット検索で見つかる、ボランティアや支援物品の募集、募金についての主要な情報サイトを見ていこう。

 支援したい側と被災者をつなぐには、提供されるものと必要とされているものを正確に把握し、きちんと振り分ける「仲介」が必要だ。仲介の手だてを確認しないまま、やみくもに物品を送ったりボランティアに押しかけたりすると、かえって相手の迷惑になりかねない。

 支援したい気持ちがあるなら、まずは支援を募っている公共機関なり団体なりの情報を確認しよう。情報を集めるうちに「自分にできること」が見えてくる。具体策が見えたら実行に移そう。募金活動をしている団体も数多くある。大切なお金を託すべき相手も、きちんと吟味したい。

 なお、災害情報全般の検索については、下記の記事を参考にしてほしい。

●災害情報を探すネット検索の即効テクニック10
http://pc.nikkeibp.co.jp/article/news/20110316/1030798/

■ボランティア募集の情報を確認する

 まずは、「東日本大震災 ボランティア まとめ」「東日本大震災 ボランティア wiki」「災害 ボランティア wiki」などで検索してみよう。震災ボランティアのまとめサイトが見つかる。下記は執筆時点で見つけた主要サイトだ。さらに「東日本大震災 ボランティア」「東日本大震災 ボランティア 募集」「災害 ボランティア」などと検索して、各地の災害ボランティアセンターなどを探すのもいい。

●東日本大震災(東北地方太平洋沖地震)
『災害ボランティア情報』まとめサイト
http://www45.atwiki.jp/volunteermatome

●東北地方太平洋沖地震(東北関東大震災)被災地への
援助総合@wiki(ボランティア募集)
http://www45.atwiki.jp/jishinhigashinihon/pages/15.html

まとめサイトのボランティア情報を参照して様子をつかむ
まとめサイトのボランティア情報を参照して様子をつかむ
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●全社協 被災地支援・災害ボランティア情報
http://blog.goo.ne.jp/vc00000/

●東北地方太平洋沖地震 災害ボランティアセンターまとめ
http://www47.atwiki.jp/touhoku-jishin/pages/13.html

 ボランティアは基本的に、誰でも参加できる「一般」と、それ以外の専門職(看護師、通訳、技術者など資格や技術を必要とする)別に募集される。専門職の場合は、「災害 看護師 ボランティア 募集」「東日本大震災 医療ボランティア 募集」などと業種を含めて工夫して検索したほうが、求める情報に素早くたどり着けるだろう。

 災害ボランティアに対しては、居住地が限定される、自動車で来るのは不可など、条件が指定されている場合が多い。状況は日々変っている。必ず募集元の情報を確認しよう。指定された問い合わせ/申し込み方法で申し込むようにしたい。

 ボランティア未経験なら「災害ボランティア 心得」「災害ボランティア 注意」などと検索して基礎知識を得ておこう。まとめサイトにも、ボランティアの心得や注意、携行品などの具体的な情報、経験者の話などが掲載されている。

 災害ボランティアは、食事や宿泊場所、交通手段は自分で確保しなければならない。避難所も食料も、基本的には被災者のためのものだ。交通手段では、緊急車両や支援に向かう公共車両を妨げてはいけない。自己の健康管理にも注意すべきだ。これらの事情を承知で、手助けができる体力と気力、そして覚悟が求められている。

 ボランティア参加へのハードルが高すぎるからと、諦める必要はない。現地で被災者を直接支援することが難しくても、例えば各地で支援物資を整理する仕事など、自分の地域で参加できるボランティアもあるはず。あるいは、被災地が復興に向けて動き出す時期に、より多くの手助けが求められるかもしれない。支援への思いを忘れず、自分にできそうなことが見つかったら、その時点で素早く行動に移そう。