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 アップルは2011年5月3日、全モデルにクアッドコアCPUと新インタフェース「Thunderbolt」を搭載したディスプレイ一体型デスクトップの新iMacを発表、同日から出荷を開始した。

 ラインアップは、ディスプレイ解像度2560×1440ドットの27型IPS液晶を搭載した2モデルと、同1920×1080ドットの21.5型IPS液晶を搭載した2モデルの計4モデル。アルミ合金製の削り出しボディーとガラスを組み合わせたきょう体デザインは従来と変わらないが、全モデルともクアッドコアのCore i5プロセッサーを搭載したほか、今年2月発表のMacBook Proで初めて採用したThunderboltインタフェースに対応、FaceTime HDカメラも搭載している。同社によれば、新CPUの採用により、従来比で最大70%高速化したほか、新グラフィックス性能は最大3倍に向上しているという。

 21.5型下位モデルは2.5GHzのCore i5を搭載し、価格は10万8800円。上位モデルは2.7GHzのCore i5を搭載し、価格は13万4800円。メモリーはいずれも4GB、光学ドライブにSuperDrive(DVDスーパーマルチドライブ)を搭載する。HDD容量は下位モデルが500GB、上位モデルが1TB。グラフィックスは、下位モデルがRadeon HD 6750M、上位モデルがRadeon HD 6770M(ビデオメモリーはいずれも512MB)。

 27型下位モデルは2.7GHzのCore i5を搭載し、価格は15万4800円。上位モデルは3.1GHzのCore i5を搭載し、価格は17万8800円。メモリーはいずれも4GBで光学ドライブにSuperDrive(DVDスーパーマルチドライブ)を搭載する。HDD容量はいずれも1TB。グラフィックスは、下位モデルがRadeon HD 6770M(ビデオメモリーは512MB)、上位モデルがRadeon HD 6970M(同1GB)。

 オンラインのApple Storeで購入する場合は、21.5型モデルで2.8GHz、27型モデルで3.4GHzのクアッドコアCore i7が選択できるほか、HDDを2TBにアップグレードしたり、256GB SSDを追加することもできる。

 Thunderboltインタフェースは内部的にPCI ExpressとDisplayPortに接続されており、変換アダプターを用いることで、USB、FireWireといった周辺機器のほか、Gigabit Ethernet、Fibre Channelなどのネットワークケーブル、さらにはDisplayPort、HDMI、DVI、ミニD-Sub15ピンといったディスプレイをつなぐことができる。21.5型モデルはこれを本体背面に1個、27型モデルは同2個を装備しており、21.5型の場合は1台、27型の場合は2台まで外部ディスプレイを接続できる。Thunderbolt搭載Macからのビデオ入力にも対応しており、新iMacを現行MacBook Proなどの外部ディスプレイとして利用することも可能だ。

 その他、FireWire 800(IEEE 1394b)×1、USB 2.0×4、SDXCカードスロット、ヘッドホン出力/光デジタルオーディオ出力、ライン入力/光デジタルオーディオ入力、ギガビットLAN、IEEE 802.11a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 2.1+EDRを全モデルで搭載。OSはMac OS X Snow Leopardで、iLife '11が付属する。