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 NECは、2画面見開き型の企業向けAndroid端末「クラウドコミュニケーター LifeTouch W」を2011年6月から出荷開始する。電子書籍、マニュアル、教育などの用途を想定しており、文庫本のように縦持ちで使うほか、横持ちにも対応する。重さ約530g。「LifeTouch」シリーズの第3弾。

 2画面の7型SVGA(600×800ドット)液晶を組み合わせた見開きタイプで“ブックスタイル”と呼んでいる。左画面の情報についての解説や関連情報を右画面で表示したり、2画面をつないだ大画面で表示するなど、柔軟な使い方が可能。両面とも抵抗膜タッチパネル付きで、タッチ操作のほか、手書き入力にも対応する。

 OSはAndroid 2.2。検索やGmailなどGoogleの各種サービスのほか、オリジナルアプリとして、2画面ブラウザー、無線LAN簡易設定、手書き文字認識エンジンなどを搭載する。特に電子書籍では、閲覧中に端末を閉じても、次に開いたときは、そのページから再開するなど使い勝手に配慮した。

 ハードウエアは、IEEE802.11b/g無線LAN、Bluetooth、オートフォーカス対応カメラ、GPS、加速度・地磁気・輝度調整の各種センサーを内蔵。フルサイズのSDHCカードやUSBも利用可能。バッテリー駆動時間は約5時間。本体寸法は幅135×高さ208×厚さ23mm。

 電子書籍サービスでのリーダー、流通・小売業、医療、製造分野などの業務マニュアルや在庫管理・発注業務、通信教育や塾・学校の学習端末としての利用などを想定している。価格は個別見積もり。同社はLifeTouchシリーズ全体で2011年度50万台、2012年度100万台の出荷を見込んでいる。