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 富士通と富士通デザインは2011年5月20日、パソコンに関するデザインコンペ「FUJITSUデザインアワード2011」の受賞作品を発表した。FUJITSUデザインアワード2011は、「新しい生活を創造するパソコンに関連したデザイン」について実施した国際デザインコンペ。2013年の富士通のノートパソコンをテーマにした「LIFEBOOK部門」と、2020年の新しい生活スタイルをテーマにした「LIFE-DESIGN部門」の2部門からなる。募集期間は、2010年10月29日から2011年1月31日。約100カ国3354人から、1076点の応募があったという。

 グランプリを受賞した作品は、リトアニアのアグレ・ウーゲンタイテ氏の「The Aid」。移動のナビゲーションや体調管理などの機能を備えた杖で、ICT(情報通信技術)機器がユーザーの暮らしの中でどのように役立つかを考えた作品だという。賞金は、3万ユーロ(日本円で約346万円)。

図1 グランプリを受賞した「The Aid」。移動のナビゲーションや体調管理などの機能を備えた杖で、ICT(情報通信技術)機器がユーザーの暮らしの中でどのように役立つかを考えた作品
図1 グランプリを受賞した「The Aid」。移動のナビゲーションや体調管理などの機能を備えた杖で、ICT(情報通信技術)機器がユーザーの暮らしの中でどのように役立つかを考えた作品
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図2 The Aidのモックアップを手にするデザイナーのアグレ・ウーゲンタイテ氏(リトアニア)
図2 The Aidのモックアップを手にするデザイナーのアグレ・ウーゲンタイテ氏(リトアニア)
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 準グランプリは、LIFEBOOK部門の「Crowd」とLIFE-DESIGN部門の「Integral Cord」の2作品で、賞金は1万ユーロ(日本円で約115万円)。Crowdは、ドイツのフィリップ・シャークー氏のノートパソコンの作品。通常のノートの形状や、2つの部分に分かれるセパレートスタイルなど、アプリケーションや利用目的に応じて、形や操作性を変えられるというアイデアだ。Integral Cordは、ドイツのラファエル・ラン氏など3人による作品。ひも状の機器を自由に変形させて囲った内側に、ディスプレイや操作パネルが現れる。複数人で同時にディスプレイを操作することができ、新たなコミュニケーションの場を作り出せるという。このほか、7つの作品が審査員特別賞に選ばれた。審査員特別賞の賞金は1000ユーロ(日本円で約12万円)。

図3 準グランプリを受賞したドイツのフィリップ・シャークー氏の作品「Crowd」
図3 準グランプリを受賞したドイツのフィリップ・シャークー氏の作品「Crowd」
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図4 通常のノートの形状や、2つの部分に分かれるセパレートスタイルなど、アプリケーションや利用目的に応じて、形や操作性を変えられる
図4 通常のノートの形状や、2つの部分に分かれるセパレートスタイルなど、アプリケーションや利用目的に応じて、形や操作性を変えられる
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図5 準グランプリを受賞したドイツのラファエル・ラン氏など3人による作品「Integral Cord」
図5 準グランプリを受賞したドイツのラファエル・ラン氏など3人による作品「Integral Cord」
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図6 ひも状の機器を自由に変形させて囲った内側に、ディスプレイや操作パネルが現れる
図6 ひも状の機器を自由に変形させて囲った内側に、ディスプレイや操作パネルが現れる
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 富士通グループがパソコンを対象にした国際的なデザインコンペを実施するのは今回が初めて。「LIFEBOOK部門では『多様な利用シーンの提案と操作スタイルの追求』、LIFE-DESIGN部門では『機器から社会インフラへ、パーソナルからソーシャルへ』という作品の傾向が見られた」(富士通デザインの加藤公敬社長)。