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 ソニーとソニー・コンピューターエンタテインメント(SCE)は2011年5月27日、現在停止中のオンラインサービス「PlayStation Network(PSN)」と「Qriocity」を、5月28日以降、日本などのアジアの国・地域において段階的に再開することを明らかにした。同日より、これらサービスへのサインインおよびパスワード変更などが可能になる。

 PSNとQriocityは、4月21日以降サービスを停止している。原因は不正アクセス。これらのサービスを提供しているサーバーが不正アクセスされて、登録ユーザーおよそ7700万人の個人情報が盗まれた。

 盗まれた情報にはクレジットカード情報が含まれる可能性があるが、同社では、今回の不正アクセスを原因とするカードの不正利用を確認していないという(5月27日現在)。

 欧米では5月15日(日本時間)に、PSNおよびQriocityのサービスを段階的に再開していた。そして今回、日本、台湾、シンガポール、マレーシア、インドネシア、タイでも段階的に再開することを明らかにした。

 5月28日に再開されるサービスは以下の通り。

・サービスへのサインインおよびパスワード変更
・プレイステーション 3(PS3)およびプレイステーション・ポータブル(PSP)でのオンライン対戦
・フレンドリスト、チャット機能、トロフィーなどの「フレンド」カテゴリー内の機能
・PlayStation Home
・torne(トルネ)などの各種サービスにおけるネットワーク機能

 今回の不正アクセスにより、サービスのパスワードなどが流出している恐れがある。このため同サービスのユーザーは、できるだけ早急にパスワードを変更する必要がある。