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 IDC Japanは2011年5月30日、2011年第1四半期(1-3月)の国内サーバー市場規模が前年同期比10.3%減の1168億円だったと発表した。2期連続のマイナス成長で、メインフレームとx86サーバーの落ち込みが響いた。

 出荷台数は前年同期比12.6%減の14万台。東日本大震災の影響でx86サーバーの出荷が減少したことが影響した。IDC Japanによると、影響度合いはベンダーごとに異なり、工場が直接被災した富士通に大きな影響があった一方で、IBMや日立製作所への影響は限定的だった。

 ベンダー別の出荷額シェアは、富士通が23.3%で首位を保ったものの、x86サーバー工場の被災などにより前年同期比7.2ポイント減少した。2位はIBMの18.5%、3位はHPの18.0%だった。出荷台数では1位がNEC、2位はHPで、1ポイントのわずかな差だった。3位以下は、富士通、デル、IBMの順。

 IDC Japanは、大震災の発生で顧客企業のDRP(Disaster Recovery Plan)とBCP(Business Continuity Plan)への関心が急速に高まっていると指摘している。