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 台湾ASUSTeK Computerは2011年5月30日(現地時間)、台湾・台北市で31日から開催される「COMPUTEX TAIPEI 2011」に向けた新製品紹介の記者会見を開催した。この中で、タブレット端末とスマートフォンを統合した新コンセプトの携帯端末「Padfone」(パッドフォン)を発表した。2011年のクリスマスをめどに量産出荷する予定。

 Padfoneは、タブレット端末部とスマートフォン部から成る。タブレット端末の背面にスマートフォンを収納するスロットを設けているのが特徴。スマートフォンを取り出して単体として使えるほか、スロットに収納した状態でタブレット端末としても使える。スマートフォンをタブレット端末に収納すると、そのときスマートフォンで使用していたアプリをそのままタブレット端末に引き継ぎ、メールやWebサイトの閲覧、動画コンテンツの視聴、テレビ電話などの続きを、すぐにタブレット端末で行える。また、収納時には タブレット端末の内蔵バッテリーパックからスマートフォンへの充電も可能だ。データファイルについても、ユーザーからはどちらの端末を使用していても同一の内容に見えるように一元管理するという。

 SIMカードスロットはスマートフォン側のみが備えている。スマートフォンで3G回線による電話やデータ通信ができることに加え、タブレット端末でもスマートフォンの3G回線を共有できるとしており、「タブレット端末とスマートフォンの両方を持っていても、3Gの回線契約は1つで済む」(ASUSTeK Computer 会長のJonney Shih氏)という。