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 富士通は2011年5月31日、シニアや初心者をターゲットにした「らくらくパソコン」シリーズの新製品「FMVらくらくパソコン4」の発表会を開催した(製品の詳細はこちら)。

 冒頭で挨拶した同社執行役員副社長の佐相秀幸氏は、「らくらくパソコンは、2008年の登場以来、文書作成やインターネットといったパソコンの“直球”機能に的を絞り、誰でも簡単にできるよう深堀りした製品」と、らくらくパソコンのコンセプトを紹介。続いて、同社執行役員兼パーソナルビジネス本部長の齋藤邦彰氏が、新製品のポイントについて、デモを交えながら紹介した。

 新製品では、まずハガキがより簡単に作れるようになった。具体的には、「レイアウトを選ぶ」「文字を入力する」「印刷する」のわずか3ステップでハガキが完成する。さらにデモでは、これらのすべてが画面のタッチ操作だけで済んでしまう点も強調していた。

 また、NTTドコモのシニア向け携帯電話「らくらくホン3ベーシック」(以下、らくらくホン)と連携することで、日々の健康管理もできるようになった。らくらくホンが備える歩数計の機能により収集したデータを取り込み、「らくらくウォーキング日記」にグラフ形式で表示できる。この日記には、らくらくホンで撮影した写真も表示されるので、食事のメニューを撮影しておけば、その日に何を食べたかも分かる。デモでは、らくらくホンを付属のクレードルにセットするだけで、らくらくパソコンにデータが取り込まれ、活用できることが紹介された。

 こうした新機能を搭載した背景には、らくらくパソコンのユーザーにおいてハガキ作成のニーズが多いことや、らくらくホンのユーザーの多くが歩数計機能を利用していることが挙げられるという。「らくらくパソコンは、ユーザーがやりたいことを簡単に実現する機能を常に取り入れていく。今後も、さらなる“らくらく”を狙う」(齋藤氏)。

 発表会では、マイクロソフトディベロップメント社長兼日本マイクロソフト業務執行役員最高技術責任者の加治佐俊一氏も登壇。シニア向けのパソコン教室に、FMVらくらくパソコン4や学習テキストを貸し出すなど、両社が協力してシニア層のICT活用を推進していく方針を明らかにした。両社の共同セミナーも計画しており、FMVらくらくパソコン4とWebサービス「Windows Live」の使い方を学ぶシニア層向けの無償セミナーを、全国8拠点の日本マイクロソフトのオフィスで実施する。

 発表会の最後には、FMVらくらくパソコン4のCMキャラクターである女優の大竹しのぶさんが登場。実際にらくらくホンとFMVらくらくパソコン4を使用したという大竹さんは、らくらくウォーキング日記について「らくらくホンを普通にバッグに入れているだけで、歩数が計測でき、それを簡単にらくらくパソコンに取り込めるのは便利。パソコンではカロリーまで分かるのですごいと思う。毎日の運動量がひと目で分かるので、目標も立てやすいのでは」と感想を語った。