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 VIA Technologiesは、2011年5月31~6月4日に台湾・台北市で開催している「COMPUTEX TAIPEI 2011」で、5月12日に発表した4コアCPU、QuadCoreを展示した。

 VIAのQuadCoreは、「Isaiah」と呼ぶデュアルコアのダイ2個を1つのチップに実装したCPU。同社の従来製品であるC7やNanoとピン互換性がある。IsaiahはIntelのAtom対抗品という位置付けで、性能よりも省電力を重視している。動作周波数が1GHzと1.2GHzの2モデルあり、1.2GHzモデルのTDP(熱設計電力、実使用上の最大消費電力)は27.5W。1GHzモデルの価格は80ドルだ。

 性能は「Core 2 Duoより速いくらい。実行するソフトウエアでスレッド数が多ければ、コア数の多さが有利に働く」(同社の説明員)。VIAによると、8月にCPU本体と搭載製品が発売される見込み。ブースでは、QuadCoreを実装したディスプレイ一体型デスクトップPCやノートPCのほか、microATXマザーボードも展示していた。

QuadCoreを搭載したmicroATXマザーボード。基板には「VT5968A」と型番があった。1GHzモデルを搭載し、チップセットは同社の「VX900」を備える。VX900は、MPEG-4/AVCやMPEG-2、H.264、VC-1といった動画形式のデコード機能や、DirectX 9対応のグラフィックス機能を統合したチップセット。展示ではDDR3メモリーを2GB搭載した状態でWindows 7を動かしていた。TDP18WのQuadCoreをファンレスで動作させている点が特徴。
QuadCoreを搭載したmicroATXマザーボード。基板には「VT5968A」と型番があった。1GHzモデルを搭載し、チップセットは同社の「VX900」を備える。VX900は、MPEG-4/AVCやMPEG-2、H.264、VC-1といった動画形式のデコード機能や、DirectX 9対応のグラフィックス機能を統合したチップセット。展示ではDDR3メモリーを2GB搭載した状態でWindows 7を動かしていた。TDP18WのQuadCoreをファンレスで動作させている点が特徴。
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QuadCoreを搭載したノートPCのデモ。1GHzモデルとVX900の組み合わせだ。VX900の動画デコード機能が有効に働いて、3本の動画を同時に再生させても、CPU負荷は大きく上がらず20%程度に抑えられているという。
QuadCoreを搭載したノートPCのデモ。1GHzモデルとVX900の組み合わせだ。VX900の動画デコード機能が有効に働いて、3本の動画を同時に再生させても、CPU負荷は大きく上がらず20%程度に抑えられているという。
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