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 米MicrosoftでWindowsとWindows Liveの開発を統括するSteven Sinofsky氏が、ロサンゼルス近郊で開催された「D9 Conference」のステージに登場。開発中の次期Windows「Windows 8」の画面を初披露した。

 公開したWindows 8の画面は、タブレットのようなタッチ操作を前提とした新しいものに生まれ変わっている。基本コンセプトには、Windows Phoneで採用しているMetroユーザーインタフェースを全面的に採用。一言でいえば、Windowsの画面がWindows Phoneと同じものに生まれ変わったと考えればいいだろう。

 Windows 8の初期画面は、携帯電話やスマートフォンのようにロック画面から始まるようになるという。このロック画面には、時間やカレンダー、受信メッセージなどのアプリケーションの通知情報が表示される。ロック画面上で指を下から上に滑らせると、Metroで使っている「タイル」型のデスクトップ画面が表示され、ここから自分の好きな項目を指で触って操作する(写真)。このタイル画面は、指をスライドさせることで横にスクロールできる。

 文字入力の際には、画面にソフトキーボードを表示。これを利用することで、指によるタッチだけで全ての操作を進められる。ソフトキーボードは、広い画面では画面の左右両端に分かれて表示させることも可能。これにより、タブレットなどは両手で持ちながら両方の親指で文字を入力できる。

 このタッチユーザーインタフェース向けに開発したアプリケーションは、マウスとキーボードを前提とした環境でも快適に使えるという。このタッチユーザーインタフェースと既存のWindowsユーザーインタフェースは簡単に切り替えられるようになる予定だ。

 なお、今回の発表に合わせ、MicrosoftではWindows 8の新ユーザーインタフェースを解説する動画をYouTube上で公開している(該当サイト