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 パナソニックは2011年8月24日、モバイルノートパソコン「Let's note(レッツノート)」の4シリーズ「CF-B10(以下B10)」「CF-S10(同S10)」「CF-N10(同N10)」「CF-J10(同J10)」それぞれの秋冬モデルを発表した。12.1型のS10シリーズにSSD(Solid State Drive、フラッシュメモリーを使用した記憶装置)モデルを追加したほか、CPU性能とメインメモリー容量を上げたのが特徴。店頭販売モデルの価格はオープン。S10シリーズのSSD搭載モデルのみ2011年10月14日、それ以外は2011年9月9日に発売する。

 新たに加わったのは、記憶装置に128GBのSSDを採用したS10シリーズの上位モデル「CF-S10EYTDR」。SSDにしたことで、約12秒での高速起動が可能になったという。付属バッテリー装着時の駆動時間は約18時間。後述の同シリーズHDDモデルの駆動時間と比べ、約1.5時間長い。

 CF-S10EYTDRはCPUにインテル第2世代プロセッサーのCore i5-2540M(2.6GHz)を搭載。メモリーは4GB(最大8GB)、光学ドライブはDVDスーパーマルチを採用する。OSはWindows 7 Professional 64ビット正規版でSP1適用済み。解像度は1280×800ドット。重さは約1.3kg。きょう体サイズは幅282.8×奥行き209.6×高さ23.4~41.4mm。本体カラーはブラックのみでMicrosoft Office(以下Office)は付かない。発売日は10月14日で、予想実勢価格は23万円前後。

 従来の4シリーズもCPUを中心に性能を強化した。S10シリーズではHDDモデルのCPUをCore i5-2540M(2.6GHz)に強化し、今回加わったSSDモデルと同等にした。メモリーは4GB(最大8GB)、HDDは640GB。DVDスーパーマルチドライブを採用する。重さは約1.34kg。バッテリー駆動時間は約16.5時間。本体カラーはシルバーとブラックがある。実勢価格はOffice付属モデル「CF-S10EYPDR」「CF-S10EYQDR」が約22万5000円、Officeなしのモデル「CF-S10EYADR」「CF-S10EYBDR」が約20万円。

 N10シリーズでは「CF-N10EYADR」の1モデルを強化。仕様はS10のHDDモデルと同じとした。ただし光学ドライブを搭載しない。重さは約1.28kg。本体カラーはシルバーのみで、Officeは付かない。実勢価格は約19万円。

 15.6型フルHD液晶画面を持つB10シリーズでは、S10/N10と同様にCore i5-2540M(2.6GHz)を搭載し、CPU性能を高めた。USB 3.0対応のポートを新たに用意する。メモリーは4GB(最大8GB)、HDDは640GB、DVDスーパーマルチドライブを備える。OSはWindows 7 Professional 64ビット正規版でSP1適用済み。解像度は1920×1080ドット。重さは約1.88kg。バッテリー駆動時間は約6時間。きょう体サイズは幅370.8×奥行き229×高さ31.4~43.2mm。実勢価格は、Office付属モデル「CF-B10EWHDR」が約20万円、Officeなしのモデル「CF-B10EWADR」が約17万5000円。

 10.1型で光学ドライブが付かないJ10シリーズは、128GBのSSD搭載モデル、250GBのHDD搭載モデル、ともにメモリー容量を2GB(最大6GB)から4GB(最大8GB)に増やした。HDDモデルはCore i3-2330M(2.2GHz)を搭載し、CPU性能を高めた。SSDモデルはCore i5-2410M(2.3GHz)で変更はなし。実勢価格は、SSD搭載モデルでOfficeが付く「CF-J10UYNHR」が約20万5000円、Officeが付かない「CF-J10UYBHR」が約18万円。HDD搭載モデルでOfficeが付く「CF-J10TYPHR」が約14万5000円、Officeが付かない「CF-J10TYAHR」が約12万円。

 Web直販サイトの「マイレッツ倶楽部」では、Webモデルを用意する。店頭モデルよりもCPU性能が一段高いモデルが多い。S10/N10にCore i7-2620M(2.7GHz)を、B10、J10にはそれぞれCore i5-2540M(2.6GHz)とi5-2520M(2.5GHz)を搭載。9月22日に発売する。B10は店頭モデル同様、USB 3.0のポートを備える。

 パナソニックは、今回の秋冬モデルに対して、ネットワーク接続を統合管理するソフト「ネットセレクター3」を提供する。勤務先・自宅では有線/無線LAN、外出先では3G回線やWiMAXなど、使う場所によってネットワーク環境を変更する際、あらかじめ自分で利用設定や起動するアプリケーションを決めておくと、同ソフトが自動で接続と切り替えを行う。9月29日にダウンロード提供を開始する。

 また、ピークシフト制御ユーティリティソフトをプリインストールする。日付をまたぐ深夜の時間帯の充電設定や、シャットダウン後の制御が可能になる。