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 アップルは2011年10月5日、iPad 2に搭載したのと同じA5デュアルコアプロセッサーを採用した「iPhone 4S」を発表した。米国、カナダ、オーストラリア、英国、フランス、ドイツ、日本の7カ国で10月14日から発売を開始する。日本では、ソフトバンクモバイルに加えて、KDDIからも発売される。国内での料金プランなどは今後、キャリア各社が発表する。

 製品名が、事前に噂されていた「iPhone 5」ではなく「4S」であることからも分かるように、外観などは従来の「iPhone 4」を踏襲している。ただし、内容は大幅にアップデートされており、アップルによればCPU性能は2倍、グラフィックス性能は7倍に向上しているという。内蔵カメラも800万画素になり、1080pのHD動画撮影が可能になったほか、16GB、32GBに加えて64GBモデルも追加された。iOS 5を搭載し、従来同様、ブラックモデルとホワイトモデルがラインアップされる。

 目玉機能として、同社が以前に買収した音声認識技術のベンチャー企業Siriの技術を採用した新しい会話形式の音声認識ガイド機能「Siri」を搭載する。ただし、対応言語は英語、フランス語、ドイツ語の3カ国語。それ以外の言語は今後、対応予定という。

 同社はまた、新型iPhoneの発売に合わせて、最新の情報をまとめて見られる「通知センター」、iOS 5を搭載しているiPhone、iPad、iPod touch間でテキストメッセージをやりとりできる「iMessage」などを搭載したiOS向けの新OS「iOS 5」を10月12日にリリースする。iPhone 4/3GS、iPod touch(4th/3rd generation)、iPad、iPad 2ユーザーは無料にてアップデートできる。

 さらに、各種アプリケーションとシームレスに統合するクラウドサービス「iCloud」を10月12日から提供する。5GBまで無料で利用することができ、有料で10GB(1700円/年)、20GB(3400円/年)、50GB(8500円/年)が追加できる。

 このほか、ホワイトモデルを追加した「iPod touch (5th generation) 」を10月12日に発売、併せて価格も値下げした。新しいユーザーインタフェースを採用した「iPod nano (6th generation)」も本日発売した。従来と同じ7色のラインアップが用意されている。

 各種発表の詳報は追ってお伝えする。