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 公衆無線LANサービス事業者のワイヤレスゲートは2012年1月24日、海外における公衆無線LANのローミングサービスを大幅に拡充すると発表した。既にサービスを提供している中国に加え、タイ、韓国、フランスなどでもローミングサービスを提供。2012年6月末までキャンペーンとして無料で接続できる。各地域のアクセスポイントに自動接続できるAndroid用のアプリも併せて配布する。

 海外ローミングを提供するのは19の地域で、アクセスポイント数は合計23万8000カ所。内訳は、中国(8万1000カ所)、タイ(4万カ所)、韓国(3万5000カ所)、フランス(3万1000カ所)、台湾(2万7000カ所)、香港(1万1000カ所)、オーストラリア(8700カ所)、ドイツ(1250カ所)、フィリピン(800カ所)、南アフリカ(670カ所)、オランダ(600カ所)、マカオ(同)、英国(370カ所)、ニュージーランド(350カ所)、シンガポール(300カ所)、チェコ(150カ所)、オーストリア(100カ所)、インドネシア(同)、クロアチア(35カ所)。空港、ホテル、マクドナルドやスターバックスなどの飲食店にアクセスポイントを設置してある例が多いという。また、英国では2012年7~8月のロンドン五輪に向け、公衆無線LANのアクセスポイントを拡充する動きもあるとする。

 海外ローミングの接続設定用アプリ「WGConnect for Global」を、同日からAndroidマーケットで配布している。同社の公衆無線LANサービスの契約者は、あらかじめ同アプリでワイヤレスゲートのIDとパスワードを設定し、海外渡航時に同アプリを起動させておけば、接続のつどSSIDなどを手動で設定することなく、提携事業者のアクセスポイントに接続できる。通常料金は20円/分だが、2012年6月末までは無料で接続可能。

 同社はこのほか、国内のアクセスポイントの接続設定用アプリ「WGConnect for Android」の新版をAndroidマーケットで公開した。同アプリでは、新たにアクセスポイントの検索機能を追加。3G回線などインターネット接続環境がある場合は、Googleマップ上にアクセスポイントを表示させ、近隣のアクセスポイントを探せる。インターネット接続環境がない場合も、地域ごとに分類されたアクセスポイントのリストを参照することが可能。

 また、Facebookとの連携機能も追加した。ユーザーがあらかじめ同アプリでFacebookとの連携機能を設定しておくと、アクセスポイントに接続した際、その旨をアクセスポイントの位置と共にFacebookに自動的に投稿する。さらに、「ポイント」と呼ぶ概念を導入し、アクセスポイントに接続するたびにポイントを加算するようにした。今後、所定の期間内の累計ポイント数の多いユーザーに賞品を提供するなどのキャンペーンを実施予定。

 なお、いずれのアプリもiPhone版は今後提供する予定としている。