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 グリーは2012年8月3日、パートナー企業に対して同社の取り組みを紹介する展示会「GREE Platform Summer Conference 2012」を開催した。田中良和社長はソーシャルゲーム業界でコンプガチャ問題を含む利用環境の改善を目指す協議会を10月に設立すると説明。官公庁から規制を受けるといった事態を未然に防ぐため、主体的に解決策を導き出していく仕組みを作る考えを示した。

 「ソーシャルゲーム業界は、プラットフォームとして利用環境の向上を考えなければ社会に受け入れられなくなる」「自ら考え、自ら律する仕組みを作る」と田中社長は説明。ユーザーが安心して利用できる環境を目指し協議する「ソーシャルゲーム利用環境整備協議会(仮称)」を10月をめどに設立することを示した。

 協議会では、事業者がゲームを提供する際の自主規制の項目決定、青少年への啓蒙、ユーザーの相談を受け付ける窓口の運営といった活動を予定する。ゲームのプラットフォーム事業者、ゲームの提供会社のほか学識経験者や消費者団体などが参加する。当面は設立準備委員会を作り、2~3カ月の期間で協議会の詳細について議論を進める。

 講演では、同社が海外のユーザーに向けてスマートフォンのゲームを提供する配信基盤「GREE Platform」の事業を強化する方針を示した。9月からは従来の日本語と英語に加えて、中国語やスペイン語など14カ国語への対応を進める。