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 セイコーエプソンは2012年8月21日、A4判用紙に対応するビジネス向けの新型インクジェットプリンター/複合機9製品を発表した。カラー対応の6製品は9月20日に、モノクロ専用の3製品は11月初旬にそれぞれ発売する。価格はいずれもオープン。

 全ての製品で耐水性のある顔料インクを採用しており、印刷した文字を蛍光ペンなどでなぞってもにじみにくいという。また、全ての製品で有線または無線のLAN機能を搭載している。

 カラー対応機の内訳は、自動両面印刷対応でファクス機能を搭載する複合機が、「PX-675F」(実勢価格は約4万円)と「PX-605F」(約3万円)の2製品。自動両面印刷機能がない複合機が、「PX-535F」(約2万5000円)と「PX-505F」(約2万円)の2製品。そして、スキャナーのないプリンター単体機が「PX-205」(1万円台後半)と「PX-105」(約1万円)の2製品となる。モノクロ対応機は、ファクス機能と自動両面印刷機能を搭載した複合機の「PX-K751F」(約3万5000円)、ファクス機能を省いた「PX-K701」(約2万円)、ファクスも両面印刷機能もない「PX-K150」(約1万円)の3製品となる。

 一部の製品では、1枚目の印刷速度(ファーストプリント)を高める工夫もしている。カラー対応機のうち、PX-675F、PX-605F、PX-205は、15秒で最初の1枚を出力する。モノクロ専用機のPX-K751F、PX-K701は同9秒だ。仕様上、同等の速度(ipm)をうたうレーザープリンターよりも1枚目は高速だという。また、耐久性も向上している。PX-K751FとPX-K701は10万枚、PX-675F/605FとPX-205は6万枚、PX-535F/505F、PX-105、PX-K150は5万枚までの印刷に耐える。耐久性が3万枚程度である、同社の低価格帯のレーザープリンターを上回る。

 同社では、これらの新製品投入により、ビジネス向けのインクジェットプリンターでシェア50%、計60万台の販売を目指す。