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 トレンドマイクロは2012年8月30日、セキュリティソフト「ウイルスバスター クラウド」の最新版を発表した(図1)。新版ではSNSに対応した機能を強化。Facebookのプライバシー設定をチェックする機能などを備えた。

 ウイルスバスター クラウドは、ウイルス対策や迷惑メール対策、危険なサイトのブロック、URLフィルタリング、ファイアウオールなどの機能を備えた統合セキュリティソフト。対応OSはWindows XP/Vista/7/8。Mac OS X 10.5~10.8に対応した「ウイルスバスター for Mac」を同こんする。

 ウイルスバスター クラウド新版の特徴は、SNS利用時のセキュリティを高める機能を追加あるいは強化したこと。新機能の一つが、Facebookのプライバシー設定をチェックする機能(図2)。設定を変更した方がよいと思われる項目があると注意マークを表示して、トレンドマイクロが推奨する設定を案内する。

 例えば、「あなたに友達リクエストを送信できる人」を「すべてのユーザー」に設定している場合、「『友達の友達』にすると、プライバシー保護を強化できます」といったアドバイスを表示する。

 SNSに書き込まれたURLのリンク先をチェックする「SNSプロテクション」機能も強化した。同機能では、リンク先Webサイトの安全性を表示する(図3)。前バージョンで追加された機能だが、新版では対象となるSNSを増やした。

 従来はFacebook、Twitter、mixiに書き込まれたURLがチェック対象だったが、新版では、Google+、LinkedIn、Pinterestで表示されるURLにも対応した。

 新版はWindows 8にも対応。デスクトップUIでは、Windows XP/Vista/7と同じように、ウイルス対策など全ての機能を利用できる。

 Windows 8で導入された新たなUI(旧Metro UI)では、危険なサイトへのアクセスをブロックする機能のみが利用可能。新版では、危険なサイトのブロック機能を備えたWebブラウザーを、Windowsストアアプリ(旧Metroスタイルアプリ)として用意する。

 価格はオープン。同社オンラインショップでの価格は、有効期間1年で3台にインストールできる「ウイルスバスター クラウド1年版」が5980円、有効期間3年で3台にインストールできる「ウイルスバスター クラウド3年版」が1万2800円。

 量販店などでは9月7日に発売。同社オンラインショップやダウンロード販売店では、8月30日16時に先行発売した。

 なお、今回発表されたウイルスバスター クラウドには、製品名にバージョン(数字)が付いていない。

 同日、Android搭載のスマートフォンやタブレット端末に向けたセキュリティソフト「ウイルスバスター モバイル for Android」の新版も発表した。9月7日に発売する。

 同製品の特徴は、「プライバシースキャン」と呼ばれる新機能を備えたこと。これは、端末情報や個人情報を収集・送信するアプリを調べる機能。個人情報などを収集・送信するアプリを見つけると、ユーザーに警告。収集・送信される情報や、そのアプリの危険度(判定レベル)を表示する。

 対応OSはAndroid OS 2.2/2.3/3.0/3.1/3.2/4.0。価格はオープン。同社オンラインショップでの価格は、1年版が2980円、2年版が5480円。