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 米Appleは現地時間9月12日、米カリフォルニア州サンフランシスコの「Yerba Buena Center for the Arts (YBCA)」で製品発表イベントを開催した。米Engadget米CNET米The Vergeの報道などを基にイベントの様子をお伝えする。

 イベントではまず、Tim Cook最高経営責任者(CEO)が登場し、直営店の話題から話を始めた。Cook氏は、バルセロナ直営店オープンの様子をビデオで流しつつ、直営店の実績を報告。それによると、現在世界12カ国に380店舗の直営店があり、4~6月の3カ月間で8300万人が来店したという。

 Cook氏は続いて、同社の最新の製品販売実績を報告した。「Mac」パソコンについては、最新OS「OS X Mountain Lion」が700万アップグレードが販売されたことや、米国ノートパソコン市場で1位を獲得していることなどをグラフで紹介。タブレット端末「iPad」に関しては、4~6月に1700万台を販売し、昨年4~6月のタブレット端末市場におけるシェアは62%で、現在は68%に拡大したと推計している。

 モバイルアプリケーション配信/販売サービス「App Store」には現在、70万種類のアプリケーションが登録され、iPad専用アプリケーションは25万種類に上る。また、iOSデバイスは今年前半で4億台販売されたという。

「これまでのiPhoneで最も薄く軽い」iPhone 5が登場

 実績報告が終わると世界マーケティング担当上級副社長のPhilip Schiller氏が登壇し、いよいよ世界中が注目しているスマートフォン「iPhone 5」を発表した。厚さは7.6mmで、「iPhone 4S」と比べ18%薄く、重量は112gで20%軽い。「これまでのiPhoneで最も薄く軽い」とSchiller氏は述べた。

 4インチの「Retina」ディスプレイはピクセル密度が「326ppi」で解像度は1136×640ドット。アスペクト比は16:9。従来と幅は同じで縦に長くなり、「片手で持つのに扱いやすい」とSchiller氏は説明する。ホーム画面にはアイコンが5列並び、ショートカットボタン四つが表示される。「iWork」「KeyNote」「Pages」「Numbers」「iPhoto」「iMovie」「GarageBand」などの同社アプリケーションは新しい画面に合わせてアップデート済みという。

 iPhone 5のディスプレイは、iPhone 4Sのものと比べ彩度が44%向上し、反射も軽減した。Schiller氏はいくつかのアプリケーションを披露し、ワイドスクリーンが動画再生にちょうど良いことをアピールしていた。

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