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 2012年10月2日から幕張メッセで開催中の「CEATEC JAPAN 2012」では、アクセシビリティをテーマにした展示が集まる「アクセシビリティPLAZA」が設けられている。iPadなどの端末を活用した新製品などを見ることができる。展示は6日まで。

 プラスヴォイスが2012年12月に発売を予定するのが、iPad向けアプリ「手書き電話」。主に聴覚障害を持つ人向けのアプリで、リアルタイムの筆談やチャットを可能にする。アプリをiPadにインストールし、IDとパスワードを取得すれば、同じアプリをインストールしたユーザーとの間で手書き文字をリアルタイムでやり取りできる。文字を1文字ずつ書く様子も、全て相手に伝わるという。

 同社は元々、聴覚障害者などのための電話代行サービスを手掛けている。宅配便の再配達依頼や美容院の予約など電話が必要な要件を利用者からFAXやメールなどで受け取り、代理で先方に電話。やり取りの結果を、再びFAXなどで利用者に知らせるというものだ。手書き電話を使えば、手書きの文字をリアルタイムで送れるようになる。離れた場所にいる聴覚障害者同士が筆談で会話する、といった使い方ができる。手書きで利用できるため、パソコン操作を苦手とする高齢者などでも気軽に利用できるとする。

 ミツエーリンクスは、Webサイトのアクセシビリティをチェックできるツール「Worldspace」を展示している。海外で実績のある米国発のツールを、同社が日本語化したものだ。Webページ内に含まれるリンク先のページも自動的に収集し、チェックできる。Webアクセシビリティに関する規格「JIS X 8341-3:2010」にも対応しており、Webページがこの規格を満たしているかどうかを確認できるという。

 JIS X 8341-3:2010については、アクセシビリティPLAZA内でミニセミナーも開催されている。情報通信アクセス協議会ウェブアクセシビリティ基盤委員会による「ウェブアクセシビリティ入門講座」だ。企画の概要や、アクセシビリティ確保のための主なポイントを解説している。

■変更履歴
記事公開当初、プラスヴォイスの社名の表記に誤りがありました。お詫びして訂正し ます。 [2012/10/04 17:20]