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 パソコンメーカーなど111社が集まり、ITの活用方法に関する提言などを行う業界団体「ウィンドウズ デジタル ライフスタイル コンソーシアム(WDLC)」は2012年12月7日、若者を対象としたWindows 8アプリのコンテスト「Digital Youth Award」を開催すると発表した。

 参加資格は18歳以上29歳までの個人もしくはチーム。チームに人数制限はない。学生をターゲットにしているが、法人としての応募でなければ、社会人でも参加できる。募集テーマは「人が“豊か”になれる国民的アプリ」で、実際にアプリを開発して応募する「アプリ開発部門」と、アプリのアイデアをまとめて応募する「アイデア発想部門」の2部門を設置。放送作家の小山薫堂氏や経済産業省の担当者など6名が審査して、部門ごとに20の入選作品を選ぶ。その中から6作品ずつが、「グランプリ」(賞金10万円)などの賞を受賞できる。

 既存のコンテストとの違いは、アプリの事業化やアイデア実現化のために参加企業が協力する点。2013年2月28日には入賞作品による「最終プレゼン大会」を実施し、そこには約100社の企業がアプリのバイヤー(仕入れ係)として参加する。アプリやアイデアに関心を示した企業は、買い取りや応募者のインターン採用などの交渉をする。また、コンテストに応募したい若者を支援する講座「Digital Youth College」も開講する。12月23日と1月19日には「1 day Camp」という、講義形式の講座を開催。12月13日と1月17日には、作りかけのアプリや、アイデアの下書きを企業の担当者に見てもらえる「メンターコミュニティ」を実施する。

 米マイクロソフト最高マーケティング責任者のクリス・カポセラ氏は、「Windows 8では、全く新しいユーザーインタフェースを世界に提示した。これは、若い人たちが起業して将来のキャリアを築くチャンスになる。Windowsストアのアプリ数は、発表当初の2倍以上になっており、この10年間で最も成長しているエコシステムだろう。このコンテストは若者が企業の協力を得つつアプリを開発する良い機会になる。2月までに若い人たちが何を作ってくれるのか、とても楽しみだ」とコンテストの意義を語った。