マウスコンピューターは2012年12月20日、バッテリーを内蔵した法人向け液晶一体型パソコン「MousePro A」シリーズを発売した。停電時にもデータを失うことなく、作業を継続できる。直販価格は6万9930円から。
21.5型フルHD(1920×1080ドット)液晶ディスプレイを搭載したフォトフレーム型デザインで、10点マルチタッチに対応する。角度調整機構を備え、持ち手を兼ねたスタンドで平面設置が可能。VESAマウント対応の背面パネルなどを備えて設置の自由度を高めた。オフィスのほか、双方向インフォメーション端末なども想定している。
IEEE 802.11 b/g/n無線LANとDVDスーパーマルチドライブを搭載。内蔵のリチウムイオンバッテリーで約1.2時間駆動できる。本体寸法は幅536×奥行き26×高さ363mm、重さは約4.8kg。
「MousePro-A210E」は、Celeron B830と4GBメモリー、320GBのハードディスクを搭載。OSはWindows 8(64ビット版)。直販価格は6万9930円。
「MousePro-A210B」は、 Core i3-3110Mと4GBメモリー、320GBのハードディスkぅを搭載。8万4840円。「MousePro-A210X」は、Core i7-3630QMと8GBメモリー、500GBのハードディスクを搭載。9万8700円。両モデルともOSはWindows 8 Pro(64ビット版)。