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 ティアックは2013年1月8日、AirPlayやUSB再生に対応するプリメインアンプ「NP-H750」を発表した。オープンプライスで、実売想定価格は5万5000円前後。2月中旬に販売を開始する。2月上旬にはBluetooth再生が可能なCD/SDレシーバー「CR-H260i」も発売する。実売想定価格は3万円前後。

 NP-H750は、AirPlay対応のプリメインアンプで、DLNAなどネットワーク上の楽曲を再生できる点が特徴。iPhoneなどのiOS端末や、iTunes内の楽曲を無線LAN経由で再生できる。NASやWindows Media Player 12にも対応するほか、インターネットラジオ機能も備える。MP3/WMA/WAV/FLAC/OGGファイルに対応しており、USB経由での再生も可能だ。コンデンサーにHi-Fiオーディオ用の「ELNA SILMICシリーズ」など高品質なパーツを採用することで、アナログアンプならではの自然なサウンドを実現しているという。

 アンプの出力は40W×2chで、入力端子は光デジタル、同軸デジタル、アナログRCA、PHONO入力のRCA、ステレオミニ、USB×2。出力端子はアナログRCAとステレオミニ。ネットワークはEthernetとIEEE 802.11b/gの無線LANに対応する。消費電力は最大120W。サイズは幅290×高さ113×奥行き340mm、重さは5.4kg。カラーはブラックとシルバーの2色だ。

 NP-H750に先駆けて発売するCR-H260iは、SD/SDHCカードやUSBメモリーからの再生にも対応するCD/SDレシーバー。Bluetooth経由で再生すれば、対応するスマートフォンなどに保存している音楽をワイヤレスで楽しめる。なお、Bluetoothは2.1+EDR準拠で、対応プロファイルはA2DP、AVRCP。市販の音楽CD以外にMP3/WMAを記録したCD-R/RWも読み取り可能だ。入力端子はアナログRCA×2、USB、SDカードで、出力端子はアナログRCAとステレオミニ。AM/FMチューナーも装備する。

 アンプの出力は25W×2chで、デジタルパワーアンプにより、消費電力を最大35Wに抑えたという。サイズは幅215×高さ105×奥行き355mm、重さは3.2kg。カラーはブラックとシルバーの2色。