イーフロンティアは2013年1月9日、自動作曲ソフトウエアの最新版「Band-in-a-Box 20 Mac」を発表した。価格は1万2800円で、2月1日より販売を開始する。
Band-in-a-Box 20 Macは、ジャズやロックなどのジャンルを指定するだけで、ドラムやベース、ギターなど7パートまでの伴奏を自動で作成し、演奏できるソフトウエア。約780曲のデモソングと540種類の伴奏スタイルを収録している。今バージョンでは、雨音や鳥の声などの自然音、ドラムビートなどを取り込めるようになり、サウンドトラックやループを使った楽曲が作りやすくなった。また、指定した範囲を繰り返し演奏する際に、テンポを徐々に変える「練習用テンポ」機能の追加や、楽曲のキーに合わせてメジャートライアドのコードを扱う演奏精度が向上するなど、これまでの操作性を変えることなく性能をアップしている。さらに、録音したギターの音にエフェクターをかけられるギターアンプのシミュレーターソフト「AmpliTube CS」が付属する。
対応OSはMac OS X 10.4以降。2400種類の伴奏スタイルを収録する上位版「Band-in-a-Box 20 for Mac MegaPAK」(2万4800円)、4500種類の伴奏スタイルをはじめ、オーディオの素材がさらに豊富な「Band-in-a-Box 20 for Mac EverythingPAK」(4万9800円)も同時に発売する。