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 ローランドは2013年2月5日、iPadとの接続に対応したコンパクトなUSBオーディオインタフェース「DUO-CAPTURE mk2」を発表した。オープン価格で、実売想定は8000円前後。2月23日から販売を開始する。

 DUO-CAPTURE mk2は、WindowsとMacに加えてiPadとも接続できるオーディオインタフェース。24ビット/48kHzまでの音声に対応し、標準ジャックのマイク/ギター兼用の入力端子とステレオミニのライン入出力を各1系統、ヘッドフォン出力を1系統備えている。Windows用のDAWソフト「SONAR X1 LE」を同梱しており、すぐに録音や音楽制作が始められる。なお、iPadとの接続には別売りの「Apple Camera Connection Kit」または「Lightning-USBカメラアダプタ」と電源を供給できるUSBハブが必要になる。

 パソコンの対応OSはWindows XP/Vista/7/8、Mac OS X 10.5.8以上。サイズは幅81×高さ119×奥行き31mmで、重さは130g。

 また、同社のフラッグシップモデルとなるプロ向けのUSBオーディオインタフェース「STUDIO-CAPTURE」も同時に発表しており、3月下旬より販売を開始する。オープン価格で、実売想定は10万円前後。

 STUDIO-CAPTUREは、2つのHi-Z端子を含む16系統のアナログ入力と、8系統のアナログ出力、同軸デジタル入出力を備えたUSBオーディオインタフェース。最高24ビット/192kHzの音声に対応し、スタジオレコーディングから、DAWなどを使用した音楽制作まで幅広い用途で活用できる。ノイズを最小限に抑えながら小さな音にも対応できるプリアンプ「VS-PREAMP」を装備。そのほか、最大で16チャンネルの入力レベルを自動で調整する「AUTO-SENS機能」や、レイテンシーを抑えるストリーミング技術「VS STREAMING」も搭載する。

 対応OSはWindows XP/Vista/7/8、Mac OS X 10.6.8以上。サイズは幅284×高さ89×奥行き162mmで、重さは1.9kg。