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 ウィンドウズデジタルライフスタイルコンソーシアム(WDLC)は2013年3月21日、新社会人を対象としたパソコン活用のキャンペーン「Hello, New PC.」を開始した。専用のWebサイトを開設し、就職後のICT(情報通信技術)活用に関する情報を提供する。同日、新社会人世代の学生を集めてイベントを開催。メディアジャーナリスト/メディア・アクティビストの津田大介氏が、SNSなどのソーシャルメディアやクラウドの活用法を指南したほか、タレントの南明奈さんも登壇した。

 Webサイトでは、就職後に役立つICT活用のシナリオや、津田氏による「社会人的パソコン講座」、新社会人にお薦めのWindows 8パソコンの紹介などを掲載する。自分が使っているパソコンにニックネームを付けられるFacebookアプリ「パソコンニックネーム診断~もしも自分のパソコンが人間だったら~」も公開する。キャンペーンは、2013年5月31日まで実施する。

 イベントで講師として壇上に立った津田氏。「ソーシャルメディアやクラウドを使いこなすと、頑張ればほかの社員に3年くらい差が付けられる。出世の目的だけでなく、会社以外の人とつながるなど、自分の世界を広げるにも役立つ」とし、ぜひ使うべきとアドバイスする。

 ただし、社会人は「SNSを用途に合わせて活用していくことが大事」(津田氏)。Facebookは信頼が置ける人とつながるホームパーティ的な場、Twitterは知らない人との世界を広げる交流会的な場であるとし、Twitterで知り合った人とFacebookでさらに距離を縮めていくという使い方を提案した。Twitter初心者には「まずは100人をフォローし、情報が常に流れていく感じをつかんでほしい。関心のある話題などで検索して、面白いことを書いている人をフォローする、という形で増やしていくとよい」と話した。

 クラウド活用の重要性にも言及。「クラウドがあれば、家と会社とモバイルと、全てで同じデータを利用できる。場所を気にせず、ネットにつながる環境さえあれば同じ状況で仕事ができる」とメリットを強調した。

 クラウドを活用するアプリの中でも、津田氏が特に便利だと話すのが、マイクロソフトの「OneNote」。思いついたアイデアをその場でメモしたり、トークの最中に質問のポイントを書き留めたり、といった形で日常的に使っているという。「昔はメモを紙に書いて捨てたりしていたが、クラウドサービスに書き留めておくと後から呼び出せる。Evernoteもあるが、OneNoteは起動も操作も軽くてストレスを感じない」(津田氏)。OneNoteの文字認識機能を使って、他人のプレゼンのスライドを撮影した写真からテキストデータを抽出できることなども紹介した。

 このほか、社会人にお薦めのツール・アプリとしては、名刺管理アプリの「Eight」があるという。グループでチャットができる「Skype」、ファイルの共有ができる「Dropbox」、重要なデータをバックアップしておける「SkyDrive」なども挙げた。

 南さんは「新人OL」として壇上に登場。出張先にいる上司役の津田氏と、SkyDriveを使ってファイルを共有するというシナリオに沿ってパソコン操作を実演してみせた。

 コンテストを主催したWDLCは、2007年に設立された、Windowsを中心としたデジタル機器の普及を促進する団体。マイクロソフトが主導し、パソコンや周辺機器のメーカーなど約120社が参加する。