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 コダックは2013年4月17日、ビジネス向けのA4対応ドキュメントスキャナー「イノベーション スキャナーi2900」(図1)およびA3対応の「同i3200」(図2)の2機種を発表した。価格はi2900が27万8000円、i3200が40万円。また、下位モデルのi2000シリーズを20%ほど値下げする。新価格は「同i2800」が15万8000円、「同i2600」が9万9000円、「同i2400」が7万8000円。新型機の販売と、従来機の価格引き下げはどちらも5月1日より。

 同社の調べによれば、国内のドキュメントスキャナーの市場は、2012年に全体で10%の縮小があったにもかかわらず「18万~33万円のミッドレンジクラスの製品が3倍近い成長を遂げた」(執行役員ドキュメントイメージング本部長、田中 毅氏、図3)。今回発売する2製品もこのクラスに該当する。両製品とも外形寸法を幅431.80mm×奥行き370.84mm×高さ234.60mmに抑え、オフィスの部署単位で設置しやすいコンパクトなサイズとした。

 i2900は原稿を引き込んで読み込むロータリー式スキャナーと、原稿台に原稿を置いて読み込むフラットベッド式スキャナーの両方の機構を備えた。大型の業務用スキャナー製品で培った、原稿を搬送するノウハウを設計に生かし、長尺や厚みのある原稿のスキャンにも対応する。一日の推奨処理枚数は最大1万枚。読み取り速度は200または300dpiの場合で毎分最大60枚。

 i3200はA3用紙に対応するロータリー式スキャナーのみを備えたモデル。こちらも長尺や厚みのある原稿に対応する。一日の推奨処理枚数は最大1万5000枚。読み取り速度は200または300dpiの場合で毎分最大50枚。

 発表会場では、実機を使ったスキャン機能のデモを行った。ロータリー式のスキャンではサイズの違う原稿の一括読み取りのほか、長尺のパンフレットの読み取り、しわの寄った原稿や用紙のふちが折れた原稿などを読み取った(図4~図7)。フラットベッド式では、厚みのある本でも、中央部を歪まずにスキャンする機能を披露した(図8、図9)。