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 日本マイクロソフトは2013年6月19日、12日に公開・配信開始したWindowsの更新プログラム(パッチ)5件のうち1件について、内容の一部(検出方法)を修正したと発表した。対象のプログラム名はKB2839229、対象OSはWindows XP/Vista/7 32bit版/8 32bit版/Server 2003/Server 2008 32bit版である。

 当初、この更新プログラムはWindows上で動作するキングソフトのセキュリティソフト「Kingsoft Internet Security 2011/2012/2013」(Windows XP/Vista/7 32bit版/8 32bit版)と“干渉”し、Windowsが起動せずに青い画面(ブルースクリーン)が表示される問題が発生していた(参考記事:キングソフトのセキュリティソフトに重大な不具合、PCが起動しない状態に)。今回の修正は、この問題に対応したものだ。

 キングソフトも20日、KB2839229を巡る干渉の問題が解決されたことを発表した。今後は「Kingsoft Internet Security 2011/2012/2013」を利用している場合でも、Windowsが起動しなくなる問題は発生しない。

 ただし、日本マイクロソフトがKB2839229の内容を修正する前にMicrosoft UpdateやWindows Updateなどで更新プログラムを適用している場合は、「Kingsoft Internet Security」側の更新を適用しない限り干渉は解消されない。干渉が解消されないままWindowsを再起動してしまったために既にブルースクリーンが表示されている場合は、「セーフモードとネットワーク」を起動するなど、一定の手順で復旧する必要がある。復旧方法はキングソフトのWebサイトで案内している。

 「Kingsoft Internet Security」の利用者で、既にKB2839229更新プログラムの適用が正常に完了している場合は、さらなる措置を講じる必要はない。