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 富士フイルムは2013年6月25日、APS-Cサイズで高画質な「X-Trans CMOS」センサーを搭載した、コンパクトなミラーレス一眼カメラ「FUJIFILM X-M1」を7月27日に発売すると発表した。同センサーは、非周期的な独自のカラーフィルター配列を採用し、解像度を損なう原因になっていたローパスフィルターを不要とした。これにより、フルサイズセンサーに匹敵する高画質の写真撮影が可能になったという。有効画素数は1630万画素。液晶画面は3型で、角度を上下に調節できる。

 同じセンサーを搭載した従来機種の「X-E1」が約350g(電池、メモリーカードを含む)であるのに対して、X-M1は約330gに軽量化し、上着のポケットに入るようにしたという。16-50mm(35mm判フィルムに換算すると24-76mm相当)の標準レンズを同梱するキットの実勢価格は約8万5000円。同様のキットが約10万円のX-E1よりも安い。

 X-M1は、片手で素早く撮影モードを設定できるように「モードダイヤル」を搭載し、最適な撮影条件を自動設定する「アドバンスト SR オート」モードを備えた。このモードダイヤルと各種操作ボタンを背面右側に集約し、親指だけで絞りやシャッター速度なども調節できるようにした。

 このほか、無線LANでスマートフォンなどに画像を送信できる機能を、Xシリーズで初めて搭載した。スマートフォンを通じて、撮影した画像をクラウドサービスで友人と共有したり、SNSやブログにアップロードしたりできる。また、無線LANを使って、カメラ内の画像データをパソコンでバックアップすることもできる。