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 マウスコンピューターは2013年7月16日、最大5GHzで動作するAMD製CPU、FX-9590を搭載したゲーム向けパソコン「MASTERPIECE a1500BA1」を発表した。8月上旬に発売する。実勢価格は代表的な構成で44万9800円。

 FX-9590はAMDが2013年6月11日に発表したCPU。「Piledriver」との開発コード名で呼ばれていたアーキテクチャーを採用しており、同時に8スレッドを実行できる。CPUの負荷に応じて自動で周波数を引き上げる「Turbo Core 3.0」により最大5GHzという非常に高い周波数で動作する点が特徴。パソコンへの組み込みのみで単体では販売されていない。

 マウスコンピューターが発売するMASTERPIECE a1500BA1は、FX-9590を搭載したゲームプレーヤー向けのタワー型パソコン。マザーボードはAMD 990FXチップセットを搭載した「990FXA-GD80 V2」(台湾MSI)、メモリーはDDR3-1600 16GB(8GB×2)。ストレージとして韓国サムスン電子製のSSD「840 PRO 256GB」と7200回転/分の3TB HDD、ブルーレイディスクドライブを搭載する。グラフィックスボードは、グラフィックスチップを2個搭載した「R8990-6GDR5」(台湾MSI、Radeon HD 8990)。Radeon HD 8990ボードも単体では販売されていない。CPUクーラーは水冷方式だ。OSはWindows 8 64ビット版。

 MASTERPIECE a1500BA1はマウスコンピューターのWebサイトや量販店で販売する。内蔵するパーツや付属品はカスタマイズも可能だ。