ジャストシステムが2013年8月29日まとめた「店内でのスマートフォン利用に関する調査」によると、店頭でスマートフォンによって情報を調べる商品で最も多かったのは「家電製品」で、調べる時間は「2分以上10分未満」が7割を占めた。
買い物する際にスマートフォンを利用する人を対象とした使い方調査で、同社のネット調査「Fastask」のアンケート結果を集計した。店内でスマートフォンを操作して参考情報を見る商品は、「家電製品」(58.9%)がトップ。調べる情報は「販売価格」(82.6%)が2位の「お得な情報がないか調べる」(45.3%)を大きく引き離して1位だった。
調べる時間は、「2分以上5分未満」が36.1%、「5分以上10分未満」が34.6%で計約7割。「60分以上」という人も0.5%いた。
情報を調べる商品の2位以下は、「パソコン・周辺機器」(47.7%)、「書籍」(31.8%)、「美容・コスメ」(21.0%)、「食料品」(20.7%)、「スイーツ・お菓子」(16.1%)の順。調べる情報は、パソコン・周辺機器、美容・コスメでは「販売価格の比較」が最も多く、食料品、スイーツ・お菓子、衣料品は「お得情報の検索」が最も多かった。
有効回答者は東京、千葉、埼玉、神奈川の在住者682人(男性350人、女性332人)。調査期間は8月2日~6日。