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 AOSテクノロジーズは2013年9月4日、パソコンからパソコンへのデータ移行を支援するパッケージソフトの新版、「ファイナルパソコン引越し 11plus」を10月3日に発売すると発表した。引っ越し先のOSとしてWindows 8.1に対応した。

 ファイナルパソコン引越しは、パソコンのデータや設定、アプリケーションを、自動的に別のパソコンに移す機能を備える。移行元、移行先のパソコン両方にファイナルパソコン引越しをインストールし、付属のUSBケーブルまたはLANクロスケーブルで2台のパソコンを接続すると、移行を開始する。移行できるOSは、Windows XP/Vista/7/8/8.1で64ビット版にも対応する。

 移行できるデータは、Officeファイルや画像ファイル、はがき作成ソフトの住所録データ、ブックマーク、壁紙など。主要なメールソフトのメールやアドレス帳も移行可能である。

 また、旧パソコンにインストール済みのアプリケーションも、アンインストールやインストールの操作なしに、新パソコンに移動できる。MicrosoftのOfficeについては、旧版がOffice XP/2003/2007/2010に対応していたが、新版ではOffice 2013にも対応する。

 標準価格は、専用のUSBケーブル付きが6980円、LANクロスケーブル付きが5980円である。