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 NTTぷららは2013年10月21日、同社の映像配信サービスである「ひかりTV」に関する事業説明会を開催。スマートフォン・タブレット・パソコンなどでコンテンツを視聴可能にするサービスを中心に、2013年下半期以降の施策を発表した。

 ひかりTVは、NTT東日本・西日本の光回線サービス「フレッツ光」向けのサービスで、94チャンネルのテレビサービスや、約3万本のビデオ・オン・デマンド(VOD)サービスなどを実施している。会員数は2013年9月末時点で263万。3月末から18万増加した。

 同社の説明によれば、2013年11月からは、家庭内の無線LANを使って、ひかりTVのチューナーから離れた場所にある機器に映像を配信できるサービスを始める。無線LAN経由の映像を受信するには、DLNADTCP-IPに対応したテレビやパソコン、タブレットなどが必要になる。

 2014年1月からは、VOD映像をストリーミングでなく、スマートフォンやタブレットにダウンロードしてから視聴できるサービスを実施する。例えば、家庭の無線LAN環境で最高画質(1280×720ドット)の映像をダウンロードして外出時に視聴すれば、電波状況が悪い場所でも映像が乱れない。また、パケット通信のデータ量も節約できる。ダウンロードできるコンテンツは、権利者との調整がついたものを順次増やしていく。

 2014年2月から、フルHDの4倍の解像度を持つ4K映像をVOD配信するテストを始める。動画圧縮規格には「H.265」を採用し、4K解像度で60Pの映像を配信帯域およそ30Mbpsで配信する。2014年7月には、4K-IP放送(IPマルチキャスト放送)のテストも始める予定だ。NTTグループの主要な展示場でのデモを予定している。

 このほか、「NHKワールドTV」の放送や、「AKBグループ ドラフト会議」の生中継、教育機関を通じたゲームクリエーターの支援などのコンテンツ拡充策も発表した。

 NTTぷららの板東浩二社長は、「携帯電話は、『iモード』などを経てスマホに進化した。これからテレビでも同じような『スマートTV』化が起こる。近い将来、もっと多くのコンテンツが楽しめるようになる」と、今後の期待を語った。