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 インテルは2013年11月3日、省電力プロセッサーのQuark SoC X1000を搭載した「Galileo開発ボード」を12月中旬に発売すると発表した。価格はオープンで、予想実勢価格は7000円前後。スイッチサイエンス、ソフマップ、ダイワボウ情報システム、ドスパラ、Project White、ユニットコムが販売する。

 Galileoは、エンジニアだけでなくホビーユーザーにも向けたボード。PCI Express Mini Cardスロットや100BASE-TXのポート、microSDスロット、RS-232シリアルポート、USBのホストとクライアントのポートなどを備えている。電源や信号入出力のピン配置は、この分野で広く普及している「Arduino」のボードと互換性を持たせている。ソフトウエアの開発環境も、Arduino用が利用できる。

 Quark SoC X1000は、Pentiumと同等の命令セットを備えたSoC(system on a chip)。消費電力の低さが特徴で、最大TDP(Thermal Design Power;熱設計電力)は2.2W。演算部分は32ビットアーキテクチャーのシングルコアで、16KBの1次キャッシュのほか、512KBのSRAMもダイ(半導体本体)に統合する。動作周波数は最大400MHz。シングルチャンネルDDR3-800 SDRAM対応のメモリーコントローラー(容量は最大2GB)や、PCI Express 2.0 x1×2本、USB 2.0×3ポートなどのコントローラーも内蔵している。製造は32nmプロセス。