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 フィンランドNokiaは現地時間2013年11月4日、 韓国Samsung Electronicsとの特許ライセンス契約の更新を発表した。2013年末に期限を迎える既存契約を、さらに5年間延長する。ただし、2014年1月1日より発効するライセンス使用料については、拘束力のある仲裁を通じて2015年に結論を出すとしている。

 Nokia最高知的資産責任者のPaul Melin氏は「契約更新と仲裁への合意は、ライセンスを巡る対立の建設的な解決策を代表するものだ。両当事者とも莫大な手続き費用を節約できる」と述べた。

 Nokiaは携帯電話事業(デバイスおよびサービス部門)を米Microsoftに売却する予定だが(関連記事:マイクロソフト、54.4億ユーロでノキアの携帯電話事業を買収)、売却後も特許ポートフォリオを維持する。積極的な革新技術への投資と、特許の管理およびライセンシングにより、さらなる価値拡大を図るとしている。

 Nokia広報担当者によると、50社以上とのライセンス契約による売上高は、年間平均約5億ユーロにのぼるという(米Bloombergの報道)。

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