PR

 インターネットイニシアティブ(IIJ)は2013年11月13日、2枚のSIMカードスロットを備えたモバイルルーター「RX501NC」を発表した(写真1)。IIJが提供するNTTドコモの携帯電話網を使った法人向けMVNOサービス「IIJモバイルサービス/タイプD」の端末ラインアップとして提供する。製造はネクス(旧ネットインデックス)で12月9日に発売する。

 RX501NCはNTTドコモやイー・アクセス、それらのMVNOのSIMカードを使える(写真2)。IIJはイー・アクセス網を使ったMVNOサービスも提供している。当初はIIJモバイルサービス/タイプDでの提供となるが、年度内をメドにマルチキャリアに対応した新サービスを用意する予定だ。「具体的なサービス内容は決まっていないが、低速だが安価なサービスと高速な従量課金サービスを組み合わせるようなものを想定している」(IIJの早坂忍ネットワークサービス部モバイルサービス課主任)。

 ユーザーが手持ちの海外事業者のSIMカードを使うと、国内と海外で利用する事業者を切り替えたりもできる。

 利用するSIMカードの切り替えは物理的なスイッチで行う(写真3)。「今回の機種は分かりやすさを重視して物理スイッチによる切り替えにした。将来的にはスループットや接続事業者に応じて自動的にSIMを切り替えるような機種も検討していきたい」(IIJの小路麗生サービス戦略部サービス企画1課プロダクトマネジャー)。

 端末レンタル料は、初期費用が無償で月額費用が950円(税別、以下同)の「プランA」と、初期費用が2万1500円で月額費用が100円の「プランB」を選択できる。回線利用料金は別途必要。端末の最低利用期間は2年。クアッドバンド(800MHz、1.5GHz、1.8GHz、2GHz)のLTEに対応し、最大通信速度は下り100Mビット/秒、上り37.5Mビット/秒。連続通信で10時間利用できるバッテリーを搭載する。