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 日本通信は2013年11月13日、電話基本料込みで月額1560円(税込み1638円)の携帯通信サービス「スマホ電話SIM フリーData」を11月23日に発売すると発表した。内訳は電話基本料が月額1560円、200kb/sの速度制限はあるもののパケット通信が通信量を問わず無料だという。同社の三田聖二社長はこの無料化で「データ通信SIMの価格競争に終止符を打った」としており、「今後は業界が価格一辺倒でなく『クリエイティブ』な競争をするべきだ」との声明を出した。

 発表したサービスはSIMカードをユーザーに貸与するもので、番号ポータビリティに対応した090などで始まる携帯電話番号が持てる。速度制限を取り外す高速データオプションサービスは3GB分で1560円。総合スーパーのイオンや家電量販のヨドバシカメラ、ネット通販のAmazon.co.jpなどで販売する。

 三田社長が表明した「クリエイティブな競争をするべきだ」という言葉の真意は不明だが、MVNO(仮想移動通信事業者)を巡る価格競争激化への懸念があるとみられる。同日にはフリービットがスマホ端末込みで月額2000円の携帯通信サービスを発表したほか、最近は流通など異業種からの新規参入も続いている。