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 ジャストシステムは2013年11月21日、タブレットを活用した中学生向け通信教育サービ「スマイルゼミ 中学生コース」を、12月20日に開始すると発表した。学習履歴を基に個人の理解度や進捗状況を分析し、その生徒に合った問題を自動的に配信するのが特徴という。料金は、月額5980円(税別)から。別途、専用タブレットの代金として9980円(同)が必要。

 スマイルゼミ 中学生コースには、毎日の学習のための「通常学習モード」と、定期テスト14日前になると自動的に始まる「定期テストモード」がある。通常モードでは、1講座当たり約15分間で、主要5教科(国語、数学、理科、社会、英語)を学ぶ。「ワーク」と呼ぶ教材で単元の要点を学んだ後、演習問題に取り組む。回答の内容から理解が不十分だと判断すると、ワークのやり直しや、過去に学習済みの講座の再受講を促すなどの仕掛けを用意した。

 定期テストモードでは、主要5教科に加え、音楽や体育など実技4教科の教材を配信する。理解度確認テストの結果と日々の学習履歴から、単元ごとの理解度を判定。理解不足の単元に優先度を付けて学習を促したり、配信する問題の難易度や内容などを生徒ごとに変化させたりして、個々に合った教材を配信する。これにより、部活などに追われて時間がない、苦手な項目を効率的に学習するためのペース配分が難しい、といった中学生の悩みを解決するという。

 ワークや演習問題は、全て同社が独自に制作した。同社が中学生向けソフトウエアの開発などを通じて培ったノウハウを、今回の教材に生かしたという。

 教材は、Android搭載の専用タブレットで利用する。手書き入力も可能で、入力した文字を認識し、漢字の正誤などを自動判定する。一定時間講座に取り組むと、通常のタブレットとしてWeb閲覧などに使えるようになる機能も搭載し、子供の学習意欲を高める。スマートフォンと連携する暗記カード機能や、保護者が子供の学習状況を確認できるWebサイトも提供する。

 同社は2012年から、小学生向けの通信教育サービスを開始している。現時点での契約数は非公開だが、「小学校向け・中学校向けを合わせて10万人という数が見えてきた」(スマイルゼミプロジェクト プロジェクト長 飯尾明彦氏)という。