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 消費者向けに資産・家計管理ソフトを提供するベンチャー企業のマネーフォワードは2013年11月29日、SaaS(ソフトウエア・アズ・ア・サービス)「マネーフォワード For BUSINESS」のベータ版の提供を開始し、法人向けのサービスに参入すると発表した。マネーフォワード For BUSINESSでは、個人事業主や中小企業向けの会計処理を支援する機能を提供する。ベータ版は無料で利用できる。

 マネーフォワード For BUSINESSは、個人事業主向けに確定申告書の作成や、中小企業向けに決算書類の作成などを支援する機能を持つ。キャッシュフローや収益費用のレポート、税務申告書といった決算書類以外の経営情報の分析書類なども作成できる。消費者向けの資産・会計管理ソフトである「マネーフォワード」の入出金データをそのままマネーフォワード For BUSINESSに引き継ぐことも可能だ。

 消費者向けの資産・家計管理サービスであるマネーフォワードは、利用者が登録した複数の銀行口座などの資産データを統合して管理し、家計簿の作成を支援するサービス。2012年12月にサービス提供を開始した。マネーフォワード For BUSINESSでも、消費者向けのマネーフォワードで提供している銀行口座の入出金情報の自動収集機能を提供する。自動収集した入出金情報から自動で仕訳作業を実施する機能もある。現時点で自動収集可能な金融機関は1200以上あるという。

 マネーフォワード For BUSINESS正式版は2014年1月から提供開始の予定。正式版の利用料金は個人事業主向けは月額980円、法人向けは月額1980円。正式版の提供時には、スマートフォンなどでレシートや領収書を読みとり、それを仕訳データとして自動収集する機能を提供する計画だ。