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 米Googleは現地時間2013年12月2日、コンピューティングリソースをクラウドベースで提供するサービス「Google Compute Engine」の一般提供を開始したと発表した。SLA(Service Level Agreement)では99.95%のアップタイムを保証し、24時間のサポートが付く。一般提供にあたり、機能強化を図ったほか、利用料を値下げした。

 Google Compute Engineは2012年6月に限定提供を開始した。これまでGoogle独自のカーネルでカスタマイズすることで「Debian」と「Centos」をサポートしていたが、今後は「SELinux」や「CoreOS」を含むいずれのLinuxディストリビューションにも対応し、「Docker」「FOG」「xfs」「aufs」など任意のカーネルやソフトウエアを利用可能。「Red Hat Enterprise Linux」(限定プレビュー版)、「SUSE」、「FreeBSD」もサポートする。

 マシン構成をさらに3タイプ増やし(限定プレビュー版)、最大で16コアの仮想CPU、104Gバイトのメモリーを提供する。「Persistent Disk」の1Gバイト当たり価格を60%安くし、I/O課金も引き下げる。標準インスタンスの利用料は従来より10%値下げする。

 そのほか、仮想マシンを稼働したままアップデートおよびメンテナンスを実施する「Transparent Maintenance」オプションや、不具合などによりインスタンスが停止した場合に自動的に再起動する機能を追加した。これらはすでに米国で提供しており、数カ月のうちに他の地域にも拡大する。

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