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 米Microsoftが現地時間2014年7月22日に発表した2014会計年度第4四半期(2014年4~6月)の決算は、売上高が233億8200万ドルで前年同期に比べ18%増加した。純利益は46億1200万ドルで同7%減少、希薄化後1株当たり利益は0.55ドルで同7%減少した。また営業利益は同7%増の64億8200万ドルだった。

 フィンランドNokiaから買収した携帯電話事業が約20億ドルの売り上げをもたらし増収に寄与したが、同事業の営業赤字が利益を圧迫した。

 事業別の業績を見ると、消費者向け事業である「デバイス&コンシューマー」の売上高は、前年同期比42%増の100億ドルだった。「Windows」や「Office」などのライセンス収入は46億9400万ドルで同9%増加。このうちWindows OEM収入は同3%増加、Officeの収入は同21%増加した。

 またデバイス&コンシューマー事業のその他部門は、売上高が同20%増加。Office 365 Homeと同Personalの加入件数が約100万以上増え、約560万件に達した。検索広告収入は同40%増え、ディスプレイ広告の落ち込みを補った。

 デバイス&コンシューマー事業のハードウエア部門「コンピューティング&ゲーミングハードウエア」の売上高は同23%増の14億4100万ドル。SurfaceとXboxが売り上げ増に寄与した。このうちSurfaceの売上高は4億900万ドル。第2世代のSurface 2および同Pro 2と、6月20日発売したSurface Pro 3が好調だった。Xboxの売り上げは同14%増、販売台数は110万台だった。

 4月25日に買収手続きを完了した携帯電話ハードウエア事業の売上高は19億8500万ドル。営業損益は6億9200万ドルの赤字だった。スマートフォン「Lumia」シリーズの販売台数は580万台。そのほかの携帯電話端末の販売台数は3030万台となった。

 企業向け事業である「コマーシャル」の売上高は、134億8000万ドルで前年同期から11%増加。ライセンス収入は同6%増の112億2200万ドルで、Windowsのボリュームライセンスが同11%増加した。各種クラウドサービスと企業向けサービスを含むその他収入は同44%増。クラウド関連の収入が147%増加し、Office 365、Azureともに2倍以上に増加した。

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