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 不動産賃貸仲介業のエイブルとフリービットは2014年8月20日、エイブルの利用者向けアプリを搭載したスマートフォン「エイブル“PandA”」を、全国のエイブル直営店約400店舗で販売すると発表した。エイブルの会員特典や物件に関する相談サポートなどを無料で利用できるアプリを搭載する。同社の梁瀬泰孝社長は「通信コストを削減するだけでなく、暮らしに関するサービスをスマホに連携する」と話し、異業種提携によるサービスの拡充を目指す(写真)。

 エイブル“PandA”は、フリービットが開発したスマホ「PandA」をエイブル向けに仕様変更したもの。データ通信やサポートなどはフリービットグループの提供する「freebit mobile」サービスを利用できる(関連記事:フリービットがスマホ込み月額2000円で携帯事業に本格参入、直営店も展開)。freebit mobileは、NTTドコモの回線を借りたMVNO(仮想移動通信事業者)型のサービスだ。

 フリービットの石田宏樹社長は2013年11月13日に同サービスを提供開始してから、「オンライン、直営店、移動型店舗、TVショッピングの4通りの販売方法で提供してきた」とする。今回エイブルと業務提携して、サービスの認知度を向上させるねらいだ。「エイブルと提携して、第5の方法で拡販できる」(石田社長)と意気込む。

 エイブル“PandA”で初期搭載するのは、旅行やレジャーにおける割引や特典などを利用できる「会員制優待サービスアプリ」や、住生活における設備の不具合や水回りのトラブルを相談サポートする「エイブルコンシェルジュアプリ」など。2014年9月末にエイブル直営店10店舗とオンラインショップで提供開始し順次拡大、全国約400店舗での販売を目指す。